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「地震に伴う製品事故への注意喚起と安全対策」(経済産業省)
経済産業省から「地震に伴う製品事故」について注意喚起が出ています。
東日本大震災が発生してから13年。
今年は正月から能登半島地震も発生し、一定間隔で規模の大きい地震が全国各地で発生しており、誰もいつどこで被災してもおかしくない状況です。
地震以外にも台風や豪雨・豪雪、それらによる土砂崩れや洪水なども発生しています。
災害時には災害そのものによる被害だけでなく、災害をきっかけにした製品事故も発生しています。
また、災害直後に発生する製品事故と、復旧時に発生する製品事故があります。
特にインフラが停止した際に使用する製品は利用方法に注意が必要です。
災害時には冷静に、また満足に利用方法を確認する余裕がなくなります。
停電は日常的にも発生しますので、日頃から心得ておきましょう。
【事故事例と気を付けるポイント】
【日常】
・家具を固定する。
・暖房器具の周囲に可燃物を置かない。
・感震ブレーカーを取り付ける。
【地震発生時】
・電気製品の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
・ブレーカーを切る(OFFにする)。
・ガス機器の火を消す。
・ガスの元栓を閉める。(余裕があれば)
※ 揺れが収まってから
【災害時に使用する製品】
携帯発電機
・屋内では絶対に使用せず、屋外の風通しの良い場所で使用する。
カセットこんろ/カセットボンベ
・カセットボンベは機器に正しく装着する。
・経年劣化に注意する。
・カセットこんろを覆うような大きな鍋や鉄板などは使用しない。
・2台以上並べて使用しない。
・周囲に可燃物がある場所や狭い場所で使用しない。
【復旧時】
・ブレーカーが切れていることを確認
・製品が損傷したり水没したりしていないか確認
・動作に異常がないか確認
【問い合わせ先】
経済産業省 産業保安グループ 製品安全課 製品事故対策室
TEL:03-3501-1511(内線 4311~3)
メール:bzl-seihin-anzen@meti.go.jp
消費者庁 消費者安全課
TEL:03-3507-9200
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