2019年は「アウトプット」を社内浸透させてみた
2019年の振り返りを~ということで、実際何やってきたかと考えると
「案外MotionBoard触っていないw」
いやね、Boardは作っていたんですよ。だけど、Excelの置き換えとかしたり、Chat配信したり、在庫管理作ってみたり・・・。(それはそれで別の機会に)
じゃあ、何やっていたかというと自分の所属するコミュニティーnestでも
「アウトプット」
に対するこだわりを熱く発信したつもりなんです。
実は社内で「プレゼン勉強会」なるものを1年間通して各営業所をまわりながら実施したんです。
このコンテンツは、2019年WAさんのDatafulDays で澤円さんやMeetAliveでオリラジ中田敦彦さんのお話をお聞きしたり、「一分で話せ!」や「あたりまえを疑え!」などの文献を読みあさり、自分のエッセンスを加えて社内向けに発信したんです。
うち営業会社なもので、営業=プレゼンを前提に、営業に通ずる話をしていったんです。でもこれって、普段の社内提案や後輩の指導などなどもプレゼンであって、全てアウトプットだよねって話なんです。
今回のnoteは、「プレゼン勉強会」でお伝えした内容を公開しちゃいますw
「プレゼン」ってそもそもなんなのか?
皆さんはプレゼンって毎日やっていますか?
多分、イメージするのはこれかなと。
大きな会場に大勢を呼んでスライド使って、マイク使って話す。
これもプレゼンなんですよね。
でもプレゼンのそもそもの意味をwikiで調べると
「情報伝達手段の一種。聴衆に情報を提示して、理解を得るようにするための手段である。 」
またうちの社員が曰く
「コミュニケーションであり想いを伝えるもの」
これこれ。ってことはですよ、プレゼンっていうのは日常茶飯事に行われていることになりません?
・営業の商談や打ち合わせ
・上司への提案、後輩への指導
・家族で旅行に行きたいから奥さんを説得する、プロポーズ etc
こう考えるとプレゼンって毎日皆さんやっているんですよね。
プレゼンの目的とゴール
これは、
ってことだと思います。
営業もそう、モノを売ったとしても継続して使ってもらわないとならない。売ることが目的でなくて、そのモノを使ってもらってHappyになってもらわないと意味がない。=カスタマーサクセスの考え。
プレゼンで必要な5要素
①熱意
熱意は色々な解釈がありますが、自分的には
ってこと。だけど、大勢向けのプレゼンだと、大声だから、体の動きがすごいからといって熱意と紐付くわけではないんです。
想像してみてください。
タレントの鈴木○々さんを。大声で体の動きがすごい。でも、あれはパフォーマンスだと思います。なので、優しい語り口でも熱意は伝わるんです。
熱意があれば、そのモノ・コトを徹底的に研究するんです。そうすると、何を言われても、いいモノだ! いいコトだ!と言えちゃうんですよね。
②知識
知識、知識って言うけど、そもそも何の「知識」なの?
当然、伝えたいモノ・コトのスペックは知識として知ってなければならないですよね。例えば、動作環境、価格、事例とか。
これらも大事な「知識」だけど、まだまだ大事な知識はたくさんあるんです。
例えば、
これに共感してもらうことが大きいと思います。
そして、
対個人(営業のシーンが多い)か対集団(大勢向けプレゼン)の相手を知ることです。下調べ=事前準備は大事!
疑問に対する答え、これはレスポンスの早さ!ではないでしょうか?
逆にレスポンスが遅いと相手をイライラさせちゃって「もういいよっ!」ってなったら元も子もないので。
③構成力
営業で既にある商品をセールスするときはある程度の型があるかもしれません。しかし、初めての相手、新商品をセールスする時や、新企画、初めての取り組みをプレゼンする時って、どのように構成したらいいのか分からないですよね。
そんなときは、こうすればいいのではないか?
まず、伝えたいコト・モノで3つのことを事前に考えます。
そして、全体の構成は
「結論」「根拠」「事実」と並べる。
「結論」は実際にしてもらいたい行動。
「根拠」は事前に考えた3つのこと。
「事実」は事例。これは相手に刺さる事例に特化するといいかもしれません。
全体の構成はこれ以外にもあると思います。迷ったら、上記の構成でいいかなと思います。
これを「1分で伝える」ボリュームにするんです。
先方に時間を5分頂いたとして、5分での構成を考えたとします。しかし、時間がないから2分にしてくれ~なんてざらにあると思います。5分の話を2分に縮めるなんてレベルが高いスキルを求められるし、なかなかできることじゃないと思うんです。なので、最初から「1分」の構成にしておけば安心じゃないかってことです。
④話し方
伝えるためのコンテンツって何があるかって考えると、
大事なのは「演者」
聴覚と視覚の情報を有しているんですよ。多分、スライドや資料よりも気を使った方がいいと思います。
スライドでも情報をてんこ盛りにしてしまうと、聴衆は目でスライドを追ってしまう。結果、演者の話を聴かなくなる可能性があります。ワンスライド=ワンメッセージ。自分の言葉で伝えて、スライドは補助ツールという意識が大事かもしれません。
あとは、
デモとかチラシとか、並んで見ると共感しやすかったり、クレームの時ほど並んで見るといいかも知れません。クレームは怒りを共感してほしいんですよね。
また、ミラー効果=相手と同じ行動をすること。相手が水を飲んだら自分も水を飲むという具合。1番やりやすいのは、「オウム返し」ではないでしょうか。相手のコメント、オーダーなどを復唱することです。そうすると、「こいつわかっているな」という気にさせるんですよね。
⑤状況判断力
これはプレゼンの軌道修正力。
セールスにおいての話なのですが、
違う話題に思いっきり振るなんて。ただ、相手の興味とか知っていないとなかなかできなかったり、という意味では「相手を知る」ことはとっても重要なんですよね。
大勢向けのプレゼンであれば、会場に合わせることも大事。会場の下見も大事ですし、突然起こるトラブルもあったりする。でも、プレゼンのプロであれば、そんなことはお構いなし。どんな環境でも堂々とプレゼンをしちゃうんですよね。
まとめ
よしぼー的プレゼンで大事なことだと思うのをまとめました。社内では営業に傾倒したお話をしていますが、営業でなくても、日常の提案やプレゼンでも共通して言えることだと思います。
といっても、プレゼンって場数も大事な要素です。経験した回数。
経験した回数っていうと、ちょっといやらしいですがw
なので、これを心掛けるのがいいのかなと思います。
どんどんプレゼンという名のOutputをしましょう!ということです。
そうすると、Outputに応じた良質なInputがある!
Outputしないと始まらない!ということです。
そう、どんどんプレゼンしましょう! 回数を重ねると楽しくなりますよ!
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