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<登壇イベントレポート>12/1,2開催「Healthtech/SUM」(日本経済新聞社・他主催)に登壇いたしました

12月1日〜2日に開催された、医療・ヘルスケア分野における最新テクノロジー(ヘルステック)とそれを活用した先進事例を紹介するグローバルカンファレンス「Healthtech/SUM」(主催:日本経済新聞社およびメドピア)に、弊社取締役の佐伯卓也と佐伯慎也が登壇いたしました。今回の登壇では、自治体自らがさまざまなデータを統合し、横断的に活用することの重要性についてお伝えしました。
 
当日は、セッション「より精密に、より個別化され、真にWell-Beingな世界へ」にて、パネリストである金沢大学の医薬保健研究域助教 板谷智也氏とともに、佐伯慎也から金沢大学と石川県羽咋(はくい)市が共同で行っている取り組みを紹介しました。
 
こちらの取り組みでは、各家庭に味噌汁の塩分濃度を計測してもらい、健康に関する住民アンケートを実施しました。その回答と味噌汁の塩分濃度を照合して地区ごとに適した内容に設計した健康セミナーを開催しました。このように、味噌汁の塩分濃度から各家庭の健康事情を知るという、地域ならではの手触り感のある施策を立てることもできます。また、自治体自らがデータを収集し活用する「データの地産地消」を通じたWell-Beingを実現するための構想をお伝えしました。

(中央が金沢大学 板谷智也氏、一番右がダイナトレック 佐伯慎也)

講演「Healthtech Update」では佐伯卓也より「DATA CONNECTが拓く、データ活用の未来 ~ダイナトレックを活用した健康データ・自治体DX~」というテーマで、健康情報の統合や行政のDXを大きく前進させる、今後のデータ活用の新たな選択肢をご紹介しました。

(ダイナトレック 佐伯卓也による講演)

ダイナトレックでは、今回のような研究や登壇の機会を通じて今後も日本のそれぞれの地域における医療・ヘルスケア分野のDX化により生まれる新たな世界観を描き実現してまいります。
 
※セミナー内容、登壇者などの詳細につきましては、こちらをご参照ください

(以上)