深夜営業

白い光が漏れてる
大きな窓の向こう
案山子のような女
もやしのような男

それでもありがとう
余計な物が買えました
怠惰で優雅な暮らしを
明日も迎えるつもりです

白すぎる光の中
大きな音を流し
化粧もしない女
甲斐性のない男

そいつらにありがとう
余計な物を食べました
高価と割高の違いを
今日また知ったつもりです

欲しいものが見当たらない
お前の会社の炭酸水は
要らない いつものやつはどうした

それでもありがとう
妥協で無駄を買いました
安くて悪くて不味くって
今日また食ってうなだれて

欲しいものから消えていく
お前の会社で作っても
要らない いつものやつはどうした
いつものやつはどうした
そんな深夜2時


もう、当たり前にコンビニが夜中も開いてて
レジに人が立ってて
ドラッグストアやスーパーでさえも遅くまで開けてくれてる
私が子供の頃は、ギリギリ夜はお店が閉まってた時代でした
そんな便利で怠惰な生活を作詞に込めて描きました
是非みてね

ついでに、これを書いた時はサークルKがファミマにされる前で
サークルKのPB商品の炭酸水が
自分には随分と物足りないのに
どこの店もそればっかりになってウィルキンソン炭酸を置かなくなったことへの文句と愚痴も
含まれてます…ウィルキンソン炭酸は手に入るようになったけどサークルKが無くなった

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