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プロトコルの語感の良さ
語感のいい横文字って使いたくなるけど、実際使うとなると意味とかわからなくてめちゃくちゃ気使うよね。
どうもダイナマイトです。
今日のテーマ
今日はちょっとだけ仕事の話を。
最近はちょっと仕事も落ち着いていることもあり、色々と検証する機会に恵まれています。
最近のもっぱらのマイブームはSRTプロトコルについて。
SRTプロトコルとの出会い
SRTプロトコルとは、いわゆる映像伝送機構の一つであり、「オンライン上に映像を渡す」という考え方が一番しっくりくる、のかな?
数年前に新型コロナウイルスの影響もあり、映像業界において爆発的に伸びた「配信」事業。
どんなコンテンツでもどこへでも発信できるというメリットを持った配信業務に手を出す企業も増えた昨今、もちろん弊社も参入しました。
なぜSRT?
Youtubeで配信などする人はよく知っていると思うけど、配信する映像をオンライン上にあげるためにRTMPサーバー(プロトコル)というものがありますが、SRTはそれの別バージョンのようなものです。
双方に利点はありますが、その中でもSRTの有用性として挙げられるのは「低遅延」ということ。
具体的にいうと、RTMPの配信は長くて20〜30秒、短くしても数秒のタイムラグがあるものですが、、、、
SRTはなんと最短で80ミリ秒!わかりにくいって?大丈夫、俺もよくわかってない。
最近ではコロナも5類になり、今イベントの現場でメジャーとなっているのは、リアルイベントと配信のハイブリッド形式です。
例えばキャパシティ300人のライブハウスにMr .Chirdrenさんのような大人気バンドが来たとします。
当然予約数は300を優に超え、あぶれた人は涙を飲む。これまではそんな世の中だったわけですが、、、、
ハイブリッド形式を取り入れることで、今までティアドリンクしていた人たちにもイベントに参加するチャンスが与えられるようになったわけです。しかも人数無制限!
しかし配信をより高度なものにしようと思うと、カメラマンだけではなく、各カメラの映像を切り替える「スイッチャー」、配信管理をする「ストリーマー」、必要があればテロップの送出管理をする「テロッパー」など、増やそうと思えばいくらでもスタッフ数は増えていきます。
300人キャパのライブハウスをいっぱいにしてなお、それだけの人と機材を入れての配信を実現するのは難しい。
そんな時に注目されたのが、低遅延の配信を可能としたSRTプロトコルなのです。
現地にカメラとカメラマンだけが向かい、そのほかのスタッフは別の場所でオペレーションをする。そんな理想的な環境を、SRTは提供してくれるかもしれません。
今日の学び
前置きが長くなりました。長くなりすぎてもう本題を書く体力がなくなってきました。これはいかがなものか。明日に持ち越そうか。
明日に持ち越すことにします。
と、これで終わると流石にここまで読んでくれた人たちに失礼なので、明日どんなことを書くのかくらいは記載しておこうかと思います。
明日の報告事項
・SRTの基本的理解
・検証時の機材について
・検証内容、結果
・どんなことに使えそうか?
明日もちょっと事務所で検証しようと思うので、その結果も含めて報告できればと思います。ではまた。