民泊のWIFIをPOVOで格安運用
インバウンドが盛り上がりを見せていますが、今年から私も民泊の運用を始めました。
所有していた千葉外房の一戸建てを活用して始めましたが、最初はいろいろ勉強、実験してみることが必要です。
投資としてうまくいくのかということを意識しながら、できるだけ余計なコストはかけずに可能なかぎり低コストでの運用を心掛けています。
この記事では、私が導入した「低コストでゲストにWIFIを提供する方法」を紹介します。
背景
可能な限り低コストでの運用が前提なので、当初はゲストに対しWIFIの提供は考えていませんでした。
しかし、やはりほとんどのゲストさんは WIFIを希望されるようです。
というのは、この民泊施設に監視カメラ用の低コストのWIFIを導入してあるのですが、そのWIFIを使おうとされるゲストさんが後を絶たないことが分かったからです。
この監視カメラの運用については、こちらの記事で紹介しています。
現地に設置してあるWIFIルーターの ID・パスワードを教えてくれとか、ゲストによっては機器の裏に記載されている黒塗りされたパスワードをなんとか読み取ろうという試みがありました。
私の物件でも明確にそのようなニーズが高いことが確認できたので、ゲスト用のWIFIを導入することにしました。
私の解決方法
いかに低コストでWIFIを提供できるか?
いくつか選択肢を考えてみました。
監視カメラ用にすでに設置してあるWIFI(日本通信シンプル290)をゲストに開放
監視カメラ用のWIFIをpovo + トッピングに置き換え
ゲスト用に監視カメラ用WIFIとは別に povoを導入
結論から言うと、上記の選択肢 3 で運用してみることにしました。
理由は、この方法がコストが低めで、かつ、柔軟性が高いからです。
はい、あくまで低コストにこだわります。
具体的なコストの見積りは以下のとおりですが、前提として稼働率は、25%程度。月間7~8日のゲスト滞在と考えていますが、シーズンにより大きく変動する見込みです。
閑散期には、全く入らないことも想定されます。
日本通信シンプルプラ : 20G → 1,390円 or 50G → 2,178円
povo置き換え: 24時間トッピング x 4回分で 330 x 4 = 1,320円
ゲスト用にpovoを追加: 日本通信 290円 + 1,320円 = 1,610円
最低限のコストとするのであれば、2 または 1を選択すべきですが、なぜ3を選んだのでしょうか。
理由は以下のとおりです。
選択2 povoの低速では監視カメラが使えない
実際に監視カメラ用のWIFIをpovoにしてみたところ、低速(128kbps)では監視カメラがリモート利用できないことが実験してみて判明しました。
ゲストの滞在のない日は低速で監視カメラ利用、滞在がある場合のみ1日使い放題のトッピング利用と考えていましたが、ダメでした。選択1 施設の稼働率、必要データ容量が見通せない
ただし、20Gプラン 1,390円を選び、足りなくなったら追加というのも悪くないかと思います。
最終的に選択したのは最後の選択肢3になります。
最大の理由は、柔軟に予約に応じて必要分のみ追加できるという点です。まさに povoの本領発揮という感じですね。
海近くの民泊でシーズンは稼働率が高くなりますが、オフシーズンは低稼働になる見込みで、かつ、民泊を始めたばかりため予想がつきません。
オフシーズンで稼働が非常に少ない場合には、1000円以下で運用できるpovoが最初のトライアルとしてはいいと思いこれでしばらく運用してみたいと思います。
また、選択肢3の場合には、携帯できるモバイル機器を利用したので、宿泊施設内で自由に持ち運びができる点もメリットだと思います。
参考までに、こちらのモバイル機器はメルカリでは1,000円台で購入できるようです。
また、povoへの加入を検討されるようでしたら、povoおおともだち紹介プログラムというのがあり、こちらの紹介コードをご利用いただけると、データボーナス100GBなどの特典がございますので、よろしかったご利用ください。
ご紹介コード LKMG1NUU または LG925BX1
最後に
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