
#FXトレード戦略No.3: 利小損大戦略 EURUSDのバックテストでの勝率⇒98.44%
こんにちは。
こちら ↓ の記事でご紹介したFXトレード戦略の続編です。
前回検討した通貨ペアは、EURJPYですが今回はEURUSDを対象とするFXトレード前略について、バックテストを実施した結果のご紹介です。
さて、なぜこの通貨ペアを選んだのか、また、バックテストの結果はどうなったでしょうか?
背景
『高い勝率で利小損大』を乗り切る方針のFXトレード戦略を作成しています。
記事No.2で作成したEURJPYのフォワードテスト版のFXトレード戦略をデモ口座およびリアル口座で運用しています。
今週開始したフォワードテストは想定どおり、現時点で全勝、連勝数を14に伸ばしました。
バックテスト結果は、勝率 97.91%、平均連勝数 47となったため来週いっぱいまで連勝数を伸ばしても全然不思議ではありません。
今週は残り1取引のみ。
これが無難に利確できれば今週は全勝のまま終了です。
さて、この記事では私が『本丸』と考えている通貨ペア EURUSDのFXトレード戦略のバックテストを実施したので、その結果を共有いたします。
EURUSDを本丸として狙う理由
この通貨ペアを本丸として狙っている理由は以下のとおりです。
利小損大戦略のキモは、極少の利確をきわめて高い確率で勝ち続ける点にある
そのためには、取引量が多く、ボラティティの低い通貨がベター
この条件に合うのはメジャー通貨でも USD、 EUR、 JPYに絞ることができます。
取引量が多い通貨ペアは、EURUSDがトップで、EURJPYと比べると一桁シェアが異なります。

ボラティリティについても、EURUSDがEURJPYに比べても安定度が高いことが以下の図から分かります。

以上のとおり、EURUSDが今回の戦略の対象通貨ペアとしては最良で、より安定的、つまり、高い勝率を維持して勝ち続けることができそうです。
また、取引量が多く、ボラティリティが低い通貨ペアは、スプレッドもより低位で安定しています。
例えば、私がMT4の取引会社として選定したFXTFではUSDJPYに続いて低いスプレッドになっています。

以上の理由で、EURUSDを敵の本丸として位置付け、戦っていく予定です。
EURUSDトレード戦略の作成方法
実はすでにEURUSD向けのFXトレード戦略をデモ口座でテスト運用しています。
同じ口座でEURJPYも取引したことによるトラブルなども発生し、当初は想定どおりとはいきませんでした。
しかし、トラブル対応後、火曜日以降は順調に稼働しています。
現時点でのEURUSDのFXトレード戦略は、12月~1月のみ特化した最適化をしています。
EURUSDでは、曜日・月ごとに最適なタイミングが異なります。
EURJPYの場合には、曜日・月ごと共通的なタイミングが少なからずあったのですが、EURUSDではそれがありません。
そのため、共通のタイミングをベースとして、月ごとに部分的に最適化するといったやり方ではなく、いきなり月ごとにタイミングを見極めてFXトレード戦略に落とし込むといったやり方をしています。
このため、現時点でのEURUSDのFXトレード戦略は 12月、1月のみに有効で、その他の月については順次最適化を実施して、改修していく予定です。
EURUSDのバックテスト結果
12月データと1月データに絞ってバックテストを実施しました。
結果は以下のとおりです。
12月データ
勝率 98.44% 、プロフィットファクタ 6.57、最大ドローダウン 1.08%


1月データ
勝率 97.96% 、プロフィットファクタ 4.42、最大ドローダウン 0.73%

12月データでは、勝率98.44%ときわめて高い数値がでました。
平均連勝数はなんと58まで行きました。
1月データも勝率がほぼ98%になり、全然悪くないのですが、12月データと比べると見劣りしてしまいます。
このレベルになってくると勝率0.1%引き上げることが非常に大変です。
以上の結果になり、今週のデモ口座での稼働も順調なため、少し早いですがEURUSDも来週よりリアル口座でのフォワードテストに突入予定です。
EURJPYはすでにフォワードテストを開始しているので、最低限のロット数としていたものを少し引き上げて運用する予定です。
来年度に本丸を攻め落とすための前哨戦になります。
乞うご期待ください。
最後に
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