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FXトレードMT4運用のモバイルモニタリングが最高

こんにちは。

こちら ↓ の記事で触れたFXトレード戦略の本番環境でのフォワードテスト、および、検証中のトレード戦略をデモ環境で実行しています。

FXトレードの運用環境は、こちら ↓ の記事でご紹介した環境で運用しておりますが、モバイルでのモニタリング環境を別途追加いたしました。

今回は、そのモバイルでのモニタリングが非常にいい感じなのでご紹介します。

背景

『高い勝率で利小損大』を乗り切る方針のFXトレード戦略を作成・運用しています。
『損小利大』とは全く逆の戦略です。

運用環境については、上記の記事でご紹介したとおり、低コストで構築した以下の環境を利用しています。

1.FXトレード戦略・バックテスト検証環境

普段利用しているノートPCでFXトレード戦略の作成・バックテスト検証を行う環境です。
利用アプリは、1)   FXTF版の MT4  、 2)  Github Desktopの二つのみ。

2.FXトレード戦略実運用環境

古い低スペックのタブレットPCにてデモ、リアル口座の実運用を行う環境です。
Github経由で最新コードを取込み・反映し、運用状況のモニタリングをします。
こちらも、利用アプリは、1)   FXTF版の MT4  、 2)  Github Desktopの二つのみです。

なお、現在リアル口座では EURJPY通貨ペアのFXトレード戦略のフォワードテストを開始、運用しています。
デモ口座では、EURJPYに加え、EURUSD通貨ペアのFXトレード戦略を同時稼働し、検証中です。
単一通貨ペアだけでは問題なかったのですが、同時に運用する通貨ペアを増やしたことにより、問題点・改善点などがでてきました。
その点については、また別記事でご紹介します。

現時点では、デモ口座も含めスムーズに運用できるようになり、安定して稼働しています。
トラブルがあまりなく、安定運用できていい状態ですが、モニタリングは常時行う必要があります。
モニタリングとは、具体的に以下のチェックを行っています。

  • 一日数回のエントリータイミングできちんとエントリーができているか?

  • エントリー後の利確に時間がかかっているポジションの確認と、手動で損切要否の判断とFXトレード戦略の修正の検討

この二点の確認は大した作業ではないですが、随時、取引状況が確認できるのが望ましいです。
一日数回のみのエントリータイミングですが、早朝、日中、真夜中といった時間帯に跨るため、常時自宅の机にへばり付くわけにもいかず工夫が必要です。
とうことで、手持ちのスマホから取引、ポジション状況がすぐに確認できるようにしました。
やってみて、これが非常にうまく快適にできるようになったので、そのやり方についてご紹介します。

モバイル MT4モニタリング

私が採用したのは、非常にシンプルに「MetaTrader 4 FX取引」というアプリです。

すでに利用されている方にとっては「それだけ?」と言われそうな話ですが、MT4を始めてまだ数週間の私にとってはこのアプリは非常に便利です。
今回の私の目的である、リアル口座、デモ口座の取引状況のモニタリングにはもってこいでした。
何がいいかというと、

  • 取引履歴、ポジション表示など機能がシンプル。余計な機能がない。

  • デモ・リアルの複数口座、証券口座をまたがるMT4口座をまとめて参照できる

特に二点目については、デモ口座を複数作成し、トレードの種類ごと例えばFXとCFDを分けるなどにより取引結果、成績のトラッキングがとてもやりやすくなると思います。
取引会社が分かれて利用するアプリ、ツールが別々になると作業が非常に煩雑になり面倒になるところでした。

今回、このアプリ含め、スマホに私が準備したものは以下の3つです。

  • MetaTrader 4 FX取引アプリ

  • Github アプリ

  • エントリータイミングを整理したGoogleスプレッドシートへのショートカット

これでモニタリング環境としてばっちりです。
Githubは常の最新のコードを確認するためです。
スプレッドーへのショートカットはエントリータイミングをすぐに確認できるようにコードからタイミング部分のみ抽出し、一覧にしました。

MetaTrader 4 FX取引アプリ
GithubレポジトリでEA最新コードのチェック
エントリータイミング一覧

これで、エントリーの状況を常時把握し、見直し・改善を図ります。

運用中のFXトレード戦略の成績については、別記事にてご報告いたします。
今のところ、全勝中で連勝数を伸ばしています。
しかし、一部ポジション保持時間が長めになるなど見直しポイントが出てきているので、改善の余地はまだまだありそうです。

最後に

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なべなべ
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