幸楽苑(7554) 本日第2四半期決算発表!
こんにちは。
本日、幸楽苑の第2四半期決算が発表されました。
私は株式投資の一環としてレストランチェーンの月次業績をフォローしていますが、先日こちら ↓ の記事で幸楽苑の業績レビューをいたしました。
ご覧いただけましたでしょうか。
記事のポイントは、以下のとおりです。
半期決算が発表されました。
業績予想の上振れはあったのでしょうか?
第2四半期決算ハイライト
幸楽苑のIR情報はこちらから参照いただけます。
まず、本日発表の2025年3月期第2四半期の業績は以下のとおりでした。
赤枠部分の増減率%のとおり、予想に対し売上+5.5%、営業利益+70.8%、経常利益+101.5%、中間純利益+412%と非常に順調な数値で着地しました。
会社側ではこの業績向上の理由として、「魅力ある商品づくり」とSNS等のデジタルマーケティングによる来店訴求、および、「QSCの向上」と顧客満足度の向上としています。
前回の記事で確認したとおり、業績回復の施策、セットメニューおよびディナーメニューの導入・拡充を着実に実施・推進し、その効果がでてきているのではないかと思います。
後半半期もこの流れは継続する可能性が高いのでないかと予想します。
これに先立ち、先週金曜 8日に、月次売上速報データが発表されました。
私が重視する直営既存店の業績は、10月は若干低めとなりましたが、それでも前期比 +11.1と2桁増を維持しています。
競合の外食他社と比較したグラフですが、10月は営業日の関係で売上げが下げる傾向があるようですが、他社に負けていません。
今回の四半期決算の発表と合わせ、2025年3月期個別業績予想修正がありました。
吸収合併があったで前回予想と単純には比較できないようですが、経常利益、当期純利益は着実にいい数値になっており、きわめて順調に推移していると考えていいのではないかと思います。
2025-03月期の前半半期の実績は、幸楽苑にIRライブラリーで公表されている「売上推移速報」で確認できます。
前回の記事で確認した幸楽苑の復活のための施策は着実に進んでおり、業績にも反映していると考えます。
四半期の業績、および、今期の決算予想の見直しを受け、明日以降の株価にどう反映してくるのか楽しみです。
引き続き、月次売上速報データをフォローし、別記事にて進捗の共有をさせていただきます。
最後に
この記事はお気に入りいただけましたでしょうか?
内容お役にたちましたらうれしく思います。
また、サポートなど応援いただけましたら幸いです。