民泊小ネタno.3 - スルガ銀行・外国為替業務の取扱終了
こんにちは。
去年の夏から千葉外房で民泊を始めました。
いろいろ手探りで進めてきましたが、ベースの部分はなんとかものになってきたと思います。
今後は、物件の魅力をより引き上げる方策をいろいろと試そうと思います。
この記事では、私の民泊でトライしていることに関係した#民泊小ネタ です。
背景
以前融資でお世話になったスルガさんの口座が遊んでいたので、民泊関連の金銭についてはスルガ銀行にまとめるようにしていました。
なお、スルガ銀行と言えば、「かぼちゃの馬車」問題ですが、その問題が発生したころにはスルガさんとの取引はなくなっていたので私自身は幸いにも影響を受けていません。
そのスルガ銀行が外国為替業務を停止するというのをつい最近知りました。
停止する計画はずっと以前に発表されていたようですが、私は知らずに民泊用の口座としてスルガさんを利用していました。
スルガ外為業務停止の私の民泊への影響
スルガの外為業務停止と民泊と何の関係があるのかと疑問に思う方もいるかと思いますが、私の民泊の場合には大きく影響があります。
というのは、私が利用している予約サイト(OTA)で実際に予約をすでにいただいた実績があるものは以下のOTAです。
Airbnb
Booking.COM(Bookingホールディング系列)
VRBO(Expedia系列)
Agoda(Bookingホールディング系列)
上記はどれも外国系列のOTAです。
外国OTAのためか、ホスティング収入の支払いは外国銀行からの海外送金で支払いが行われます。
つまり、海外送金を受け入れる銀行を振込先として指定しないといけません。
念のためにAirbnbサポートに問い合わせて受け取った回答がこちらです。
ということで、非常に面倒でしたがすべての OTAの支払先を国内の別の銀行に変更しました。
当然、外為業務をやめそうもないような、地銀ではなく大手の銀行に変更しました。
マネーロンダリングなどの対策費用が増大している、また、新しいフィンテックサービスの進出で外為業務の費用対効果が見込めないようですね。
スルガ銀行の場合は早めに見切りをつけたということだと思いますが、この流れは地銀中心に他の銀行にも広がっていくのではないでしょうか。
国内OTAの可能性
今回の問題で私が利用しているOTAが外資ばかりだということに気づかされました。
一方、私の民泊自体は実は国内ゲストがほとんどです。
海外ゲストは、今ところ 1~2割程度でしょうか。
国内ゲストをターゲットにするのであれば、国内に特化したOTAも試してみる価値があると思います。
また、これまでは1泊のみのゲストが多かったため、より長くステイしていただけるゲストを取り込みたいとも考えています。
オフシーズンである今のうちに他のOTAなどもトライし、春から始まるオンシーズンにはベストなOTAの組み合わせ、および、より魅力を増した宿泊施設の状態にしておきたいと思います。
最後に
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