見出し画像

Note見出し画像で使う無料のAI画像生成ツール3選の比較

私を含めNote記事を書かれる方は、見出し画像の作成が少し面倒ですよね。
これこそAIを活用して簡単に作成したいものです。
この記事では、Note記事を作成する場合に利用できそうなAI画像生成ツールを比較してみたと思います。

背景

Noteでは、Canvaと連携して見出し画像を作成できますが、テンプレートがベースになっているので必ずしも記事の内容を反映したものではなく、「あれ、どこかでみた画像だな」というのが結構あります。
見出し画像はその記事を読んでもらうため注目され、かつ、記事のテーマを伝えるものがいいと思います。
そこで、AI画像生成の出番です。

この記事では、無料で利用できる、かつ、Noteの見出し画像として使えそうなツールを比較してみたいと思います。
無料のAI生成画像ツールは、作成に時間がかかる、また、無料枠があり1日何枚までなどの制限がありますが、ここで挙げたツールはNote見出し画像のためであれば、無料枠の中で十分賄えると思います。
また、ツールのサイトでプロンプト文をいれたらすぐに生成してくれる手軽さも考慮しました。
これ以外のツールでより高性能なものもあると思いますが、Note記事のサポート部品なので手軽に、早く作れるツールに限定しました。

比較したAI画像生成ツールと概要

今回比較したツールの概要は次のとおりです。

  1. Bing Image Creator
    ご存じのとおりBingのサイトのBing Chatから起動できます。
    https://www.bing.com/chat
    無料枠: 
     回数に制限はありませんが、時間がかかります。
    ブーストという機能を使えば早くなりますが、私は使ったことがなく、Noteの見出し画像程度であれば十分問題なく使えています。

  2. ADOBE Firefly
    今回初めて使いましたが、生成される画像は Bing Image Creatorといい勝負です。私の好み画像を作成してくれる場合が多いです。
    https://firefly.adobe.com/generate/images
    無料枠:
     月間25クレジットで、シンプルな画像生成であれば25回分です。
    Note記事で毎日使うのでなければ、足りるかと思います。 

  3. PIXLR AI画像ジェネレーター
    今回初めて使用してみましたが、画像自体ちょっとお堅い感じですがいいものを作成してくれます。
    https://pixlr.com/jp/image-generator/
    無料枠: 
     利用回数に制限はなく、広告が表示され、かつ、機能が限定されるようです。Note記事の見出し画像であれば問題ないかと思います。

比較結果と私の批評

同じ条件で比較するため全くおなじプロンプト文を渡して画像生成をしてみました。
実際に生成された画像をご紹介し、私の感想をコメントしたいと思います。
なお、今回の画像生成で私がよりおすすめできるものを上位に記載します。

実際に利用したプロンプト文は次のものです。
「一戸建てを背景にGoogleフォームを使って宿泊者名簿を管理している漫画風画像」

No1  -  Adobe Firefly 

プロンプトで指示した内容をできるだけ反映した画像にしてくれています。
漫画風という点では、一番合った画像になっています。
Note記事のテーマに沿った画像という点で今回は一番いいと思います。

No2  -  Bing Image Creator 

こちらもとてもいい画像を作ってくれていますが、漫画風の印象が少し違います。また、テーマの宿泊者名簿があまり強調されていません。
ただし、一戸建ての画像自体は一番いい感じでできていると思います。

No3  -  PIXLR AI画像ジェネレーター

こちらは、一戸建て、宿泊者名簿に関する指示が全く考慮されておらず、漫画風もイメージが違います。
しかし、画像自体は記事の内容によっては使えるものもありそうです。
プロンプト文の書き方、英語にするなど工夫すればもっと違うのかもしれませんが、Note記事用に合った画像という点からは今回は最下位となりました。

最後に

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