Windows小ネタno.2 アプリをキーボードで簡単起動
今日は小ネタです。
私にとってはPCがまたまだ情報端末の主力です。
文章を書くのも、調べるのもやはりそれなに大きな画面で複数のアプリを起動でき効率がいいです。
今日は、Windows PCで簡単にアプリを起動する私のやり方について共有したいと思います。
背景
私は、システム関係の仕事をしてきたため、職場でもPCを長年ヘビーに使ってきました。当然プライベートでも自宅でパソコンを利用する時間は長いです。
日々使うPCではいろいろなアプリケーションを利用します。
ずーと一貫して利用しているものもありますし、新しいものを使い始めることも当然あります。
さて、みなさんはWindowsでのアプリの起動はどうされているでしょぅか?
一般的には、スタートメニューから、タスクバーから、デスクトップのショートカットからなどでしょうか。
私の場合には、キーボードでアプリ起動をします。
理由は、元々仕事で利用していたのでより効率、操作性のいいキーボードでの操作がメインになりました。
もう1点、私のアプリ起動方法の特徴としては、Windowsのバージョン、端末、環境などに依存せず、職場PCでも自宅PCでも同じ方法で起動できるやり方です。
職場PCでも利用できるためのものなので、当然特別なアプリ、起動専用アプリなどは利用しません。
Windowsアプリを起動する選択肢
AIという便利なものが出てきたので、ここでもちょっと活用してどのような方法があるのか確認してみます。
いつものように複数AIの一括問合せができる自作サイトを活用します。
AIからの回答は以下のとおりでした。
だいたい似たり寄ったりですが、すべて読むのが面倒なので3つの解答をそのままChatGPTに再度整理してもらうと、、、
といった感じでよく知られた方法が並んでいます。
私の起動方法もここに含まれるものを活用したものですが、少し工夫をしています。
私のWindowsアプリ起動法
まず、実際に起動しているイメージをショート動画にしたのでご確認ください。
裏技を使っているわけではなく、よく知られている方法を少し工夫しているだけです。
まず、アプリごとにお好みのショートキーを決めます。
例えば、私の場合
Edgeブラウザ ➜ "ee"
Chromeブラウザ ➜ "cc"
ANKIアプリ ➜ "aa"
Zoomアプリ ➜ "zz"
といった具合です。
その上で、実行する場合には
1. Winキー + Rで 「ファイル名指定して実行」を開く
2. ショートキー (例: ee)を入力、エンター
以上で、自分の好きなショートキーで好きなアプリも起動できるようになります。
私がこの方法を利用している理由は以下のとおりです。
基本機能の利用なのでWindowsバージョン・環境に依存せず、職場・プライベートで同じ方法が利用可
設定方法がシンプル、かつ、自分好みのショートキーで覚えやすい
この方式であればどんなアプリ、また、設定画面でも対応できるので非常に汎用性が高いと思います。
設定方法も分かりやすいので、新しい端末へ導入する場合でもすぐにできるのも大きな利点です。
アプリ起動設定方法
設定の基本は、ショートカットを準備し、それをWindowsアプリの起動パス上に保存するというものです。
手順は以下のとおりです。
ショートカットを保存するフォルダを作成する
(例:C:\Users\user\shortcuts)起動したいアプリのショートカットを作成する、または、すでにデスクトップなどにあればコピーして、上記のフォルダに保存する。
この際、シートカットの名前を "aa"、"bb"など自分が覚えやすいものにする。上記のフォルダをWindows実行ファイルの検索パスに含める。
具体的な方法は、"Windows で PATH 環境変数を設定する方法は?"などとAI、もしくはネット検索で調べられます。
なお、 Winキー + R で開く「ファイル名で実行」画面にて
rundll32 sysdm.cpl,EditEnvironmentVariables
を入力すれば設定画面にジャンプします。
以上ですが、新しいアプリのショートキーを登録したくなったら、上記2のステップで追加するだけなので非常に楽です。
最後にもう1点私が上記の方法でショートキーを登録しているのがBluetooth設定画面です。
Bluethooth機器のオン・オフをする場合に一発でジャンプできるので非常に便利です。
これはショートカットの新規作成で以下のとおり入力すればつくれます。
最後に
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