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現実的な金属3Dプリント
こんな記事がありました
例によって生成AIに要約させてみる
今回は、ChatGPTではなく、Google の Notebook LM に要約させてみました。指定したURLを要約させるにはこちらのほうが便利だからです。
この記事は、MONOistというWebサイトの「3D鋳造シミュレーション活用と展望」という記事からの抜粋です。この記事では、2024年6月19日から21日に開催される「第31回 設計・製造ソリューション展(DMS)」における、株式会社キャステムが出展する3D鋳造シミュレーション技術に関する情報を提供しています。
3D鋳造シミュレーション技術は、近年進化を遂げており、従来は困難であった複雑な形状の鋳造品の設計・製造を可能にしています
キャステムは、独自の3D鋳造シミュレーション技術を用いて、高精度な鋳造品の製造を実現しています。
同社の技術は、試作品製作のリードタイム短縮やコスト削減に貢献しています。
記事では、キャステムの3D鋳造シミュレーション技術の活用事例として、最大14個、500mmまでの大型鋳造品の製造が紹介されています。
また、3Dプリンターで造形した砂型を用いた鋳造方法についても言及されています。
記事は、3D鋳造シミュレーション技術の今後の展望として、さらなる高精度化や、AI技術との融合による自動化などが期待されると述べています。
ふむ。要約はいまいちだった(笑
私の感想
マジすごい。
です。
3Dプリントした樹脂素材を芯材として、ロストワックス鋳造をする。金属3Dプリントにおける、ほぼ最適解なのではないか、と感じます。
メリット
素材の選択肢が広い
造形の自由度が高い
薄物も作れる
ロストワックス鋳造であるため、表面もきれいなものが出来上がる
納期が早い
弱点
鋳造であるため、厚みのあるもの、いわゆるゴロンとしたものは作れない
弱点を一応あげましたが、特性のようなものですのでこのくらいの弱点ならば特性を理解して活用すれば活躍できる場はとても広いと考えられます。
まとめとして
鋳造の世界にも技術革新が来ている、という印象を受けています。鋳造業界というのは、製造業の中でも古臭い、古風な会社が多い、遅れてる、と言われることが多いです。製造業としての歴史も古く、また、中小企業性が高い(中小企業だけで業界が構成されている)ことが原因かと思います。革新的なことを嫌う、そんな業界だと思います。
そんな鋳造業界にも3Dプリンターの先行事例が増えてきている。海外ではすでに多くの事例があるのですが、日本ではあまり見かけませんでした。しかし、キャステムさん然り、他にも鋳造で3Dプリンターを応用する事例を見かけつつあります。
この波に乗り遅れてはならない。鋳造業界の一員であり、中小企業の経営者としてそのような危機感をふつふつと感じました。