足骨日記46
車で向かう途中にこんな山の中でイベントすんのかと驚いたけど、県知事さんも遊びに来てたらしいし、イベントは大盛況だった。
名尾という土地が和紙職人を育て、その職人が製品によって名尾という名前を広めたり、地元でイベントを開催したりしている。都会ではない田舎で土地が人を作り人が土地を作るという側面も見れた。
僕を含めた若い人が都会の暮らしをよく思ってそうするのを馬鹿にするつもりもないし、都会でサバイブするのもまた大変だと思う。
仮に田舎で親父が職人をやっていて、こいつカッコ悪いなと思っていたら息子は都会で違う仕事に就いて帰って来ないだろうし、田舎にも生き様の格好いい大人がいるってことだ。
この番組を見てイベントだけでは知れなかった良さも知れた気がする。
自分の地元を愛して伝統工芸の仕事を継承したり、新しいものを取り入れてさらに良いものにしようとする人は格好いいなと素直に思った。
なんか、また偽善者ぽくなってしまったけど本当にそう思っている。
匠ってスゴいなあ。
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