衣食足りて礼節を知る?
衣食足りて礼節を知るとは
コトバンクによると
着るものや食べるものが十分にあってこそ、人は礼儀や節度をわきまえるようになる、ということ。
かれこれ25年以上事業に関わっていると自身や古くから付き合いのある経営者もこのことわざは結構当たっていると思います。
20歳で独立した頃の私は「生きていくため」に必死の状態でした。
毎月の家賃や携帯電話代、活動費を稼ぐためにお客さんの利益や貢献などは後回しで目先の売上・利益の獲得優先になっていたように思います。
私が起業した25年以上前の経営者に「なぜ起業したの?」と質問したら
ほとんどが
「稼ぎたい」
「人の下で働きたくない」
「会社では務まらんかった」
などの返事が多かったように思います(私が貧しかったので周りも同じような境遇だっただけの可能性ありますが 笑)
一方最近出会う20代の起業家は起業時から「〇〇のサービスで社会課題の解決したい」とは我々の時代より利他的な人が多いようにも感じます。
経営者の価値観が変化して来たのか、本音が言いにくい世の中になったのか判断つかないのですが自分自身のことは良く分かります。
「衣食足りて礼節を知る」
歳をとったからもあると思いまうが、やはり自身や家族の安全が確保されたことで社員や社会への還元を意識できたのだと思います。
海で溺れて息もできない生きるか死ぬかの瀬戸際で世界平和を願える人は凄いと思うけど(多分無理)実際私が長く事業やっていて古くから知る人たちも昔は結構無茶していたけど、自身の生活がしっかりして会社が安定した頃から言動が変わり今ではすっかり地元に貢献している先輩も頭に浮かびます。
反対に創業当時から順調に伸びていてた会社であったが経営者が人間的に成長できず人やお金の使い方を間違えた為に躓いてしまい。どんどん利己的になり人が離れてしまい立ち行かなくなる人も知っています。
私見としてあまり起業当時から自身の心に反して綺麗事言うようりは
素直にまず稼ぎたいとかこの事業、この分野で一番取りたいから協力して欲しいと周りを使って、自身や会社のステージが上がると共に「テイカー」から「ギバー」に変わっていけるのが自然な感じします。
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