見出し画像

社会人1年目を振り返る

 新卒社会人ブランドの消費期限が迫っているのでこの一年を振り返ってみたいと思います。


ざっくりまとめ


業務内容

・Tableauダッシュボード作成
・SQLでデータマート作成
・DX推進
・資格取得

社外活動

・Tableauユーザーコミュニティへの参加
・JTUGサポーターズへ応募/参加
・Tableau極める完走
・XでWorkout Wednesday (WOW)の投稿開始

仕事を振り返る


会社で”最も”が2つできた

・最もTableauのダッシュボードを作成した。
・最もDXの推進に力を入れた。
Tableauのダッシュボード作成は下半期の期間中で、DXについてはこの一年間を通して胸を張って一番やってきたと言えます。

Tableauとの出会い

 今年度の話ではないですが、Tableauとの出会いについても触れておきたいと思います。
 大学の授業でTableauの存在を知りました。抽選に漏れたTableauの授業を先生に直談判して参加させてもらわなければ、今の仕事についていることはなかったと考えると、あの行動が自分の人生のターニングポイントの一つだったのかもしれないです。
 当時は簡単なダッシュボードを作るのが精一杯でした。ただ、目のつけどころは悪くなったと思うのでいつかリメイクしたいです。

世界と日本の賃金格差を見たかったダッシュボード

Tableauを本格的に使う

 最初の半年でTableau Desktop、Prep、GoogleSQLを習得しました。学習時間はだいたい3ヶ月くらいで、残りの3ヶ月は実践を含めた依頼対応で実力をつけていきました。
 勉強は好きだったので、Tableauはゲーム、SQLはパズル感覚で習得できました。今でも業務で触る時の感覚は変わらないので(仕事なので真剣にやりますが)自分にあった職なのかもしれません。
 半年の勉強期間が終わってもTableau極めるやWorkout Wednesdayの問題を解いてタブ筋を鍛えています。資格もTableau Desktop SpecialistとTableau Certified Data Analystの2つを取得できました。
 ダッシュボードの要件定義からデータ抽出、可視化、提案までをひと通りこなせるようになりとても楽しく仕事ができています。

DXを推進する(自動化しまくる)

 1週間ごとに強くなることを指針としているチームでは週4時間、仕事中に勉強する時間が割り当てられています。その時間では急務ではないけど重要なこと、いわゆる第2領域を勉強することを目的としています。
 その時間でMAKEというノーコード自動化ツールを触り、独学で習得していきました。少しづつではあるものの作業の自動化もできるようになりました。面倒な仕事が自動化されることで仕事が楽になるだけではなく一緒に働いている仲間の不満も解消できたのでとてもやりがいになりました。MAKEについて詳しくは下記の記事にまとめているのでよかったらご覧ください。

私生活を振り返る


 私生活で一番の大きな変化を挙げるとすればTableauのコミュニティへ参加するようになったことと、Xで自分のTableauの活動を発信するようになったことです。

コミュニティへ参加

 初めはTableau兄さんのルノアールユーザー会開催のXの投稿を偶然見つけて”兄さんに会ってみたい”と思い立ったことがきっかけでした。初参加の時はとても緊張しましたが、1時間も経てば緊張も解けて他の参加者の方ともお話しすることもできました。その後の懇親会も本当に楽しくて今では参加できる時は毎回申し込みをしています。
 コミュニティへの参加して良かった点を挙げるなら”自分の世界が少し広がる”というところだと思います。仕事をしているとどうしても会社の中のコミュニティしか持てず、自分の住む世界が狭まっていくことに若干の危機感がありました。しかし、Tableauのコミュニティに参加することでいつも関わっている人とは違う人たちと話すことができ、視野が広がりました。

Xでタブ活の発信

 これまでまともにSNSで投稿をしたことはありませんでしたが、始めてみればとても楽しく資格試験に向けた意気込みや合格報告などをした際には多くの方からお祝いの言葉をもらえ、モチベーションが上がりました。
 このモチベーションが上がるのという点がXで投稿を始めて良かったと思う点です。Tableau界のすごい人たちとも簡単に繋がることができ、モチベーションが上がることで知識の吸収に対して今までよりも貪欲になったと思います。
 塵も詰めればというやつで、Workout WednesdayやTableau極めるの回答をXに投稿して半年でやっと50個のVizも投稿できました。

二年目の目標


 二年目の目標はズバリ「自分の影響範囲を広げる」です。仕事でも私生活でもこれまで以上に参加、行動を通してこの目標を達成していきたいと思っています。
 仕事で言えば、ダッシュボードを納品するだけではなく分析結果から売上に繋がる次の行動や施策の提案をする。自分で課題を探す。それだけができための勉強もする。会社のシステムになるDXソリューションを作る。と、いったことです。勉強内容で言えば、DATA Sabreと統計検定2級を取得するのは決めています。他に必要な学習があればそれに紐づく資格は取得していきたいと思っています。
 私生活で言えば、Tableauコミュニティへの参加はこれまで通り自分の興味が及ぶ範囲で積極的に参加する。JTUGサポーターズとしても活動をする機会があるのでその場を存分に使って影響範囲を広げていければと考えています。こちらは具体的にはまだ考えがまとまっていないので今後詰めていきたいです。

さいごに


 振り返ってみるとこの一年は私にとって「成長と行動」の年だったと思います。
 ダッシュボード作成やデータマート構築、さらにはDXの推進と、着実に実績を積み課せねられたと思います。資格取得にも力を入れ、スキルの裏付けも得られました。私生活においては、Tableauコミュニティへの参加やSNSでの発信など、自らの手を動かすことで、視野が大きく広がりました。
 一年前に比べ、自分の存在感や影響力が少し大きくなってきたことを実感します。まだまだ小さな範囲かもしれませんが、これからもその範囲を広げていきたいと思います。
 この1年間の経験を礎に、次の一年もさらに上を目指して頑張ります!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?