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UniFi Dream Router導入記(5)


やらかしちゃった話

前回、IPV6向けの設定について触れたがネットで情報を探したり、設定方法を調べたりと数時間格闘し、ようやく一通りの設定を終えた。

と、ここまでは良かったのだが、何を思ったかルーターを一度再起動しようとしたのがそもそもの誤り。

UDR本体には電源スイッチがないので電源ケーブルを引っこ抜くしかなさそうだった。
しかし、それも強引なので何かないかと探し本体裏にリセットスイッチがあることを発見して押下してみた。

工場出荷設定に逆戻り(泣)

なんとなく、そんな予感があったことは事実だが・・・
一応、リセットがかかり再起動するとLCDに工場出荷設定に戻った旨、表示され、血が引く思いがした。

ここまで数時間かけて設定した作業をもう一度おこなう羽目に・・・

気を取り直して初期メニューから設定を進めてゆくと、初回とは違う画面が表示され、なにやら自動的に処理が進んでいる。

救世主現る

よく見ると・・・

2度目の初期設定で自動的に設定情報がリストアされた

UDRが初期化前の設定をリストアしている様子。
なんと、10分ほどで設定が復活した!

しかし、いつの間に設定がどこにバックアップされていたのだろうか?
調べてみるとUnifiクラウドサービスに自動バックアップされていた様子。
そのため、インターネット接続が復活するとリストアが行われたようだ。

この機能は、機種交換したり上位モデルに切り替えした場合に設定の「お引越し」機能としても使えるようだ。

さすが業務用というか、他社の業務用ルーターを使ったことがないので分からないが、民生用ルーターでは聞いたことがない。
とにかくUDRバンザイ!である。

というわけで、私にとっての「神対応」に感謝しつつ、無事環境再構築が叶ったというお話でした。

ーー

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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Osamu Arakawa
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