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105.9:40 四国のお寺の魅力(ほぼ日記です)
やっと日常に戻ってこられた今日。
非日常は楽しいけれど、1か月は長かった。
はっきりとわかった。
私は、今の日常に満足しているのだと。
京都市に住んでいると「寺社仏閣」が日常的な場所かと思いきや、それほど行く機会はない。
前を通ったり、遠くから鐘の音が聞こえたり、そういう意味では身近だ。
ただ、その門をくぐることは少ない。
先日、四国は香川県にある四国八十八ヶ所のうち、二つのお寺に行ってきた。
白峯寺
根香寺
である。
どちらも素晴らしいお寺だったが、特に根香寺の空気や雰囲気に感銘を受けた。
とにかく静かに心を落ち着けられた。
どちらも山の中にあるので、行くことがなかなか難しい。
しかし、京都や奈良の有名な寺社仏閣のように観光客が押し寄せることもなく、素晴らしい環境でおまいりできた。
日本人にとってお寺や神社に行くことが観光の一環になって久しい。
私自身も熱心な仏教徒ではないので、観光気分で行くのだが、そこで心からおまいりしたい時、人気のあるところでは人の多さがネックになることがある。
自分の前の人、自分の次の人、そういった人たちに気を使いながら、正しい作法でゆっくりおまいりするのは、なかなか難しい。
そういった点では、二つのお寺は心行くまでおまいりできたので、何だかすっきりとした気分になった。
そうだ、おまいりするとはこういう事だったなあ、と思えたのだった。
白峯寺や根香寺に派手さやにぎやかさはないが、お寺は信仰の場所だと改めて感じさせられた。
バスツアーでお遍路をする人々や自家用車でお遍路をする人、バイクの人、自転車の人、歩く人、外国人らしき人、様々なお遍路さんがいた。
決して、簡単ではないお遍路の道。
しかし、いつか自分もそれを味わってみたくなった。
どちらのお寺も、もみじはまだまだ紅葉には遠かったが、その青さがとても美しく本堂へと続く石段を彩っていた。
紅葉の季節もさぞ美しいだろうと想像できた。
気候的には、今が最もいいのかもしれない。
またこの季節に再訪したい、そんな良い体験ができた。
日記のようになってしまった。
そんなnoteもたまにはいいだろう。
もし、読んでくださった方がいらしたら、なんだか申し訳ないが。
書き留めることで、自分の気持ちや体験を整理している。
それを人に読んでほしいのかどうかは良く分からないが、こうやって誰でも読める場所に書いているのは、どうしてだろうか。
やっぱり、読んでほしいのかもなあ。
読んでもらえるものを書くべきか、今まで通りが良いのか。
考えてみたい。
やっぱり、日記のようなnoteでした。