DESIGN WEEK KYOTOが行っている、オンライン対談のログです。つくり手の皆さまの生き様、思想、モノづくりにかける想いなど、「背景」にフォーカスし、お話しています。
2021年2月に開催するDESIGN WEEK KYOTO2021に関する情報発信はこちら。
DESIGN WEEK KYOTOの運営に関わるスタッフのブログです。
【DWK】ONLINE DIALOGUE Vol.24のゲストはヒガシ絃楽器(げんがっき)製作所 東 義教(ひがし よしのり)さんです。 ヒガシ絃楽器製作所は日本で唯一の大型弦楽器メーカーで「oriente(オリエンテ)」のブランド名で約半世紀にわたり、コントラバス、ビオラダガンバ、チェロの製作を行う工房です。素材から塗装まで、すべてにこだわりをもって、和鉋など日本の道具で丁寧に手作りで仕上げられた職人仕事により、できあがった楽器が奏でる音色は、風格があり、のびやかでバラン
【DWK】 ONLINE DIALOGUE Vol.25のゲストは陶葊(とうあん) 四代目当主 土渕 善亜貴さんです。 陶葊さんは、1922年創業した京都最大の京焼・清水焼の窯元です。 華麗にして繊細という京焼の伝統を守りつつ、現代の感覚を取り入れた研究開発にも力を入れ、新たな技術の創出に取り組み、特に草花をモチーフとした器は広く知られ、約20名の職人がロクロ成形、絵付、施釉、焼成などを手掛ける工房の様子は圧巻です。 今回お話いただいた、土渕善亜貴さんは陶葊三代目当主・土
【DWK】ONLINE DIALOGUE Vol.23 ゲストは香老舗松栄堂 専務取締役 畑元章さんです。松栄堂は京都の烏丸二条に本社を構える、創業300年を超える香老舗。「和の香りの専門店」として、仏壇にお備えするお線香に加え、最近ではファッションやインテリアとして楽しめる香りの提案も行っておられます。 畑元章さんは、現12代目社長、畑正高さんの息子さん。子供の頃から職住一体の環境で育った彼は、どんな経緯と思いで松栄堂に入り、これからの松栄堂をどう考えているのか。様々なお
将大鍛刀場(まさひろたんとうじょう)は、京都の北西部、亀岡に工房を構える刀鍛冶工房。美術刀剣や実演用の日本刀を製造されています。かつては武器として使われていた日本刀ですが、現在はその要素はなくなり、美術品としてまた居合などの武術の実演用としての役目を求められる日本刀。中西さんが、そんな日本刀の職人をなぜ目指したのか、どんな風に職人になる道を歩んできたのかお話を伺いました。 ■トーク内容 ①将大鍛刀場について -将大(まさひろ)の所以- ②なぜ刀鍛冶職人を目指したのか