Courseraで化粧品のサイエンスを学び始めた感想 Week3
3週目は化粧品の成分の構成や顔料・染料、香料などについて学びました。私は仕事で日本語の成分表示名称と国際表示名称(INCI)の両方を見る事があり、そんな予備知識のおかげもあってスムーズに学習が進みました。ここでの内容は、これから化粧品サイエンスを学ぶ上で必須の基礎的な知識になりそうなので、自分の中で曖昧になっていた知識を確認する良い機会になりました。
INCIのスペルに注意
たまたま気づいたのですが、トランスクリプトと字幕にスペルミスがありました。初めて成分を学ぶ方は間違えて覚えてしまわないよう注意する必要がありそうです。
sodium laurel sulfate → ×
sodium lauryl sulfate→○
知らなければ、laurel(月桂樹)と思ってしまいそうですが、正しくはlauryl(ラウリル)でしょうね(^^)/
おそらく自動書き起こしでしょうから、字幕やトランスクリプトは完璧じゃないと思っていた方がいいと思います。
ここまでの講義で感じたこと
化粧品検定や化粧品成分検定は、業界で働く人と消費者の両方に向けて正しい知識を伝えようという使命をもっている印象がありますが、この講座はこれからラボで研究開発職につきたいと考えている人に向けた内容であるという風に割とはっきり感じました。背景にある「STEM GAPの解消」というミッションも影響していると思います。とはいえ、講義がカバーする領域はSTEM分野に留まらず、マーケティング、CS、CSR、グローバルビジネス、スタートアップなど企業活動の様々な面を横断する実務的な内容だと感じました。
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