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あだ名で呼ばれたい神様

この記事は…とても高次の存在とは思えない内容ですので、真面目にスピリチュアルを勉強されてる方には読まない事をおすすめしますm(_ _)m
いつ誰かに怒られるかとビクビクしながら、今回もふざけた体験談を上げますw


今回は火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)という火の神様の話です。
神話では伊邪那美が彼を生んだせいで大火傷を負って死んでしまい、怒った伊邪那岐に斬り殺されてますが、本人曰く誰も死傷者は出てないとの事です。


火之迦具土氏は陰陽師のような白装束を纏い、右手に無地の扇子を持った若い男性の姿でした。でも今はもう体が無いレベルの方で、エネルギーだけなんだそうです。
送られて来たビジョンは体があった頃の昔の姿で、大天使と呼ばれる方々もこの部類なんだとか。

そっか、大天使さん達も体が無いのか。過去記事書き直さないと( ;´Д`)


そんな火之迦具土氏のお仕事を聞くと…
左手に火を灯し、右手の扇子で頭上に弧を描くと、自分の前に火の輪ができる映像が送られて来ました。
名前が表す通り、火に関係する神様でしたか。


「私は金属を溶かして加工したり、火力発電に関わる人の守護をしています。火を使って物やエネルギーを生み出すお仕事ですね。」


歌舞伎の女形のような、どこか中性的な雰囲気。
金属加工とは製鉄、鋳物、溶接、刃物職人(刀工も入るそうです)などですね。シェフも対象ですか?火で料理を作りますけど。


「料理人は別の方の担当ですね。あと消防士も違います。陶芸家やガラス職人も火は使いますが、金属ではないのでやはり別の方が見てくれています。」


考えてみたら火を扱うお仕事っていっぱいありますね。


「火は使い方を間違うととても危険です。私はなるべく危険を小さくしたくて火の仕事に関わる人を守護をしているんです。」


確かに火は便利だけど、事故が起きると大変ですものね。守護は有難いです。
体がもう無いとお聞きしましたが、体が無くなってもお仕事は変わらないんですか?


「やる事は変わりません。でも体が無いレベルまで行くと、一度に守護できる人数が飛躍的に上昇するんですよ。」


あ、それ聞いた事あります。
ゲーム風に言うと、神様のレベルが上がるとスキル効果はそのままで対象人数が増えるって事ですよね。


「はい。そしてゲーム風に言えば、レベルが上がる時に所持スキルの対象人数を増やすか、新しいスキルを追加するか選べる訳です。」


デッキの増設ですね。分かりやすいです。
最初から持ってるスキルを途中で変更する事は出来ますか?


「可能ですがあまりそういう方はいないですね。同じ物を作る手作業の職人さんをサポートしていたのを、機械を扱う職人さんに変える事は有りますが。」


時代の流れってやつですね。


「手法は変わっても、出来上がった物が皆さんの生活に役立つ事は変わりありません。火と人間の愛から生みだされたエネルギーの結晶は、どんな形であれ美しい✨」


うっとりした目で遠くを見てる。なんか表情が豊かな神様だなあ。


「それと、今は体が無いのであまり関係ありませんが、私は両性具有でした。」


あっ、それは失礼しました。てっきり男性かと。
それなら『氏』を付けるのおかしいですかね。『氏』とか『女史』とか文法的に間違ってるだろうし、付けるの最近かったるくなって来ました。やっぱりジェンダー関係無く『さん』付けが妥当かな?


「もし何でしたらその……“かぐちゃん”…でも良いですよ?(〃艸〃)」


扇子で顔隠してる…な、何で自分で言っといて照れてるんですか…ヾ(=д=;)
体が無い高レベルの神様なのに、照れの感情がある事にびっくりだわ。

うーん“かぐちゃん”なぁ。かぐや姫と勘違いしそう。てか高次の存在を学校の友達みたいな呼び方して失礼になりません?


「でも何日か前に、あなたは経津主さんを“ふっちー”と呼んでやり取りしていましたよね。」


うわ、記事にする気無かったのにバラされた!!ヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
いやあの時はプライベートな話だし、ヤンキーな見た目に親近感(?)あるし、彼はあだ名で呼んでも怒らないと言ってくれたので…( ̄▽ ̄;)


「私もあだ名で呼ばれても怒りませんよ。寧ろ特別扱いされるより、親しみを感じてくれた方が私達は嬉しいんです。」


えっとじゃあ…これからは“かぐちゃん”と呼ぶ事にします。


「はい♪」


か、かぐちゃんありがとうございました。流石にちゃん付けはこっちが恥ずかしいな…
ァセァセ・・(;´-∀-`)ゞ

言い忘れた、かぐちゃんは生の長ネギが好きなんだそうです。