娼婦と貴婦人の雑談(貴婦人編)
まずはこちらを読んで頂くと話が分かりやすいかと思います。
娼婦と貴婦人の雑談(娼婦編)
前記事にも書きましたがグダグダ長文読みたくない人の為に。要するに『女性エネルギー超大事』って事です。以上w
では『貴婦人編』行きまーす。
私が彼女を貴婦人と呼んだのは、ビジョンの見た目からです。
彼女はシャンパンゴールドのドレスに宝石で着飾った西洋貴族の様な格好でした。白い髪を結い上げ、見た目年齢は40後半〜50代くらい。
肖像画で残るオーストリア女帝のマリア•テレジアに似ていました。
ビジョンと共に『マザーオブハーロット』と言葉が送られて来ました。
ヨハネの黙示録を知ってる人ならピンと来る大淫婦バビロンです。
えっ!?待って。大淫婦バビロンて特定の組織や立場の人を指す隠喩ちゃうの?固有名詞なん?
「私はエーレクトラー。ヒーリングと子供達の守護がお仕事よ。」
調べたらエーレクトラーという名前の女性はギリシャ神話で複数出て来ますが、この方の様です。
エーレクトラー
ちなみにプレアデス星人ではありませんw
ああびっくりしたε-(´∀`; )でも何で最初『マザーオブハーロット』なんて言ったんですか?』
「あれには複数のモデルがいたの。私もその一人なのよ。」
大淫婦バビロンは実在した人物なんですか?
すると今度は妖艶な長い黒髪の女性のビジョンが送られて来ました。杯で何やら黒い液体を飲み干しています。
この女性はどなたですか?
「古代バビロニアに実在した女性よ。あなたが知っているミレディーと言う女性と性格が似ていたわ。」
何と!ミレディーはフランスの『三銃士』に出てくる女性の名前ですね。主人公ダルタニアンの敵役で、美貌と知略で国家転覆を企む魔性の女です。
そんな怖い人が古代バビロニアにいたんですか…
「彼女は複数のバビロニアの権力者達と関係を持ち、お互いを争わせたの。それが元でバビロンの都は不安定になったわ。彼女の所業と私のアクセサリーを付けた見た目、そしてもう一人が合わさって大淫婦バビロンは誕生したのよ。」
もう一人はどなたですか?
「あなたが昨日話していたヴェヌスよ。」
ああそうか。そこで娼婦が出てくるんですね。
何でそんな変なミックスしたんですかね?エーレクトラーさんとヴェヌスさんは、この黒髪の女性とは何ら接点が無いじゃないですか。
「それは多分、地球全体の女性エネルギーを弱めたかったからじゃないかしらね。」
いつの間にか吸ってる煙管の煙をふーっと吹き出しながら遠い目をするエーレクトラーさん。
「性行為を生業とする娼婦を貶める事によって、地球上の女性エネルギーは著しく低下したの。いつしか人間の心には娼婦=性行為=不浄で忌まわしいと定着したのよね。」
何故そんなにしてまで女性エネルギーを下げたかったんですか?
「『力こそ全て』の世界にしたい存在がいたからよ。女性エネルギーは優しさだから、優しさが欠乏すると人間は支配がし易くなるでしょう?」
ではヨハネの黙示録は予言書でも何でも無くて、女性エネルギーを弱める為だけに書かれたんですか?
「少なくとも大淫婦バビロンの章はね。他にも色々な思惑があったんでしょう。書き手は兎に角この話を出来るだけ拡散したかったから、人々が飛び付くようなショッキングな内容に仕上げたんじゃない?」
私達は長年に渡って予言書モドキに洗脳されてたって事ですか…でも黙示録の予言が当たってるって言ってる人も多数いますよ。
「全てが嘘と言う訳でも無いの。嘘と本当を巧みに織り交ぜて、大衆に広く受け入れられるかどうかが大事だったのよ。その時のベストセラーが後世では皆んなの固定観念となり真実となるから。」
うわ怖っ!そうやって集団意識が作られて行くんですね。
「はい、地球の状況は分かったわね。ヴェヌスも言っていたように、地球を安定させたいなら偏見を無くして優しさにフォーカスする事。外の情報に煽られてすぐに怒らないように常に意識してみて。」
所謂アンガーマネジメントですね。それに関連する過去記事のリンク貼っておきます。
灰皿の縁で煙管を軽く叩いて灰を出してるエーレクトラーさん。講義は終わりの様です。
あれ?でも大淫婦バビロンは赤と紫のドレスだったような…
ちょっとこじ付けかなーと思う所もあるけど…
エーレクトラーさんありがとうございました。