見出し画像

2020年現在の”機械vs人間”

皆さんこんにちは。

本日は「富士通トップエンジニア、元AI会社社長から学ぶ、機械学習の基礎と実践」をまとめていきたいと思います。

機械学習についての基礎的な知識(特にAI,,RPAについて)を学びたい方は是非読んでください。

本日の講師は、GAUSS CEOの宇都宮さんです。
GAUSSはAI競馬予測などのAI技術を利用しているサービスを提供しています。


日本の労働人口はの49%が人工知能(AI)やロボット等で代替可能になると言われています。(by 野村総研)

AIとは

AIとは Artificial Intelligence の略であり、実は定義に明確なものはありません。
一般的には、工学的に作られる知能、人間とは区別のつかない工学的な知能と言われたりします。そのAIは現在2種類に分けることができます。

特化型人工知能
要素技術であり、人間側でお膳立てが必要。
例)チャットボット、ゲーム、自動運転、画像識別

汎用人工知能
人間のような知能
例)未実現であり、2045年にシンギュラリティー(技術的特異点、人間の想像の及ばない域まで人工知能が発達する。)が起こると言われています。

世の中にはまだ、人間の代替となるようなものは存在していません。

人工知能という言葉の他にも、機械学習という言葉も聞いたことがあるかと思います。この機械学習とは、広義的には人工知能の機能です。利用されている技術におなります。
機械学習とは簡単にいうと、PCがデータを使って人間の代わりに判断する技術です。与えられた情報を特徴ごとに分けて、それを分類化し、判断材料とします。
実際にできることは以下の通りです。

識別 → 音声認識、画像認識、動画認識、言語解析
予測 → 数値予測、マッチング、意図予測、ニーズ予測
実行 → 表現作成、デザイン、行動最適化、作業の効率化

このように、精度向上、ヒューマンエラーの回避、試験問題予測や、レシートの文字認識、バーチャルメイクなど多方向にわたって

現在には得意、不得意があるので人間をアシストするために使われています。

RPAとは

RPAとは Robotic Process Automation の略で、ロボットによって単純な作業を自動化するテクノロジーを指します。
例)Excelのデータ入力、ネットのデータ収集、オートメーション化作業 等

よく、AIとRPAが混同されてしまっているのを見かけますが、簡単に違いを表すのであれば、判断して動くAI、指示通り動くRPAと言うことができます。


指示通り動くRPAはもう導入されており、人間の仕事を奪いつつあります。
今後自ら判断してして動くAIが完成した場合、さらに人間の仕事が失われていくことは目に見えています。

そのような中で、自分はどのようなスキルや知識を身につけていけるかが重要になっていくと思っています。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

http://huntercity.org

よろしければサポートお願いします!