米国OP建玉(2023年8月4日)
みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。
今週の米国市場は弱い展開となりました。VIXも17.10と28%以上上昇して、ちょっとヒヤッとする展開でしたね。
また、米国債10年金利が再び4%を超えてきました。このあたりが天井なのな?それでは今週のご報告です!
①S&P500 ETF(SPY)
今週のSPYはチャートどおり、月曜日からずっと下げ続ける展開となりました。
今週の決済銘柄ですが、ブルプット4枚、ベアコール2枚が満期で権利消滅ととなり無事利確(6,765円)となりました。
新規建玉としては、先週建てた470Cショート(②)のプレミアムが減価してきましたので、469Cロングを建ててフリートレードとしました。さらに、467Cショート(⑤)を建てたところ、こちらもプレミアムが減価してきましたので、465Cロングを建ててフリートレードとしました。
430Pショート(③)は422Pロングを組みあわせてブルプットに組成、434Pショート(④)、463Cショート(⑥)を新たに追加しました。こちらもできればフリートレードに組成したいと思ってます。
LEAPSロングストラングルは、デルタが完全にプラスに振れているので、今週の下落で含み益が減少しました。
株価も調整局面を迎えそうですので、一度、LEAPSロングストラングルは利確してもよいかもしれませんね。もしくは、プットロングをローリングしてデルタフラットにするべきかな。
②米国国債20年超ETF(TLT)
冒頭でもお伝えしましたが、米国債10年金利が4%を超えて、今年の高値を更新してきました。TLTは現物株をコツコツ拾っていたのですが、やはり資金効率を上げるにはオプション取引ですよね!
LEAPSロング・コール
今週木曜日に米国債10年金利が高値更新し、4.2%に迫る展開となりましたので、この時点で2025年1月満期の95C(ATM)をロングしました。トレードの詳細は下記noteに纏めましたので、もしご興味あればご確認下さい。
とりあえず、良いところでエントリーできたようで、現時点では含み益がでております。ただ、まだ金利はどうなるかわかりません。満期まで1年以上ありますので、長期で運用していこうと思います。
現物株
月曜日から現物株もコツコツ拾っておりまして、持ち株が先週の17株から21株へと増加し、単価も100.95ドルから100.36ドルまで下げることができました。
最初は現物株を30株くらいまで増やそうと思ったのですが、その資金でオプション買った方が資金効率いいなと考えました。
③金融セクターETF(XLF)
LEAPSロング・コール
SPY同様、株価的には厳しい状況でしたね。もう少しでITMになるところまできたのですが、しばらくレンジかな🤔
今週の収益
今週の結果は下記とおりとなりました!
今週は株価が軟調であったので資産も大きく減少する展開となりました。ドル円もちょっと悪い方向に寄与したかな。
今週からSPYの建玉方針を変更しました。これまではクレジット・スプレッドでコツコツ現金を稼ぐ戦略でしたが、流石にボラが低すぎて、リスク/リターンが悪すぎです💦 6枚クレジット組んで6,700円の利益ですからね…
ちなみに、クレジットあたりの最大損失は10万円以上です。1000円の利益のために10万円のリスクを負っていては不効率かなと。
今後は、LEAPSのロンストに売りを組合わせて、アイアンコンドルのような形を組んで、OP売りが減価した時点でフリートレードに持ち込む戦略にしてみようかなと。変動にも強いし、確定利益も建玉が減っているが同じくらい得られるのではないかな?しばらく実践で検討していきます!
先週、ファイザー(PFE)をすべて決済して、今週からはSPYとTLTの2本立てで建玉操作していきたいと思います。
本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!