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米国OP建玉(2023年1月20日)

みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。

今年S&P500は、2週連続で陽線となっておりましたが、今週は一服という相場になりました。

VIX指数は少し上昇しましたが、まだ、20を下回っており、オプションの買い所と言えそうですね。

それでは今週のご報告です!

①Pfizer(PFE)

【PFE】(左)月足(右)週足

PFEは先週に引き続き、今週も大きく下げる展開となりました。PFE個別要因というよりは、他のメディカル系銘柄の下げに連動しているような感じですね。

LEAPSダイアゴナル・スプレッド(ブル)

来週満期の54Cはそのまま権利放棄となりそうです。35Cは株価の下落により含み損が3万円ほど増えてます。35CはDITMでデルタがほぼ1.0なので、PFEの株価に連動して値動きします。

来週に配当落ち日(1/26)があるので、その前に35Cは権利行使して現物株を取得する予定です。為替が130円/ドルを切ったタイミングで行使できるとよいのですが…


保有建玉(▲77,680円)
54C@0.60(-1枚)⇒ 0.01 ※1/27満期
35C@18.50(1枚)⇒ 10.09 ※2/17満期


キャッシュ・セキュアード・プット(LEAPSプット売り)

本来であれば、54Cのローリングを行いたいのですが、株価が全く戻すタイミングがなく、ローリングしにくい状態でした。であれば、プット売ってCSPをしてみようかと考えて、35P(満期2024年1月満期)を売ってみました。

まあ、しばらく放置しておきます。


保有建玉(328円)
35P@1.20(-1枚)⇒ 1.08 ※2024/1/19


②S&P500 ETF(SPY)

【SPY】日足チャート

ストラングル・スワップ

SPYはリバースカレンダーで上下で挟むストラングル・スワップを組んでます。

株価は下落する展開があり、ようやくコールサイドのリバースカレンダーの利益が乗ってきましたので、430Cのリバカレを利確して、コール側、プット側それぞれ1枚づつで挟んでいる感じです。

ボラが低下してきたので、米国セクターETFであるXLF(金融セクター)のLEAPSロングコールを指値していました。これが約定すれば、このストラングルスワップは全決済しようと思っていたのですが、約定しなかったので来週に持ち越しです。

ただ、最大利益約3万円で2万円以上の含み益がでているので、これ以上玉を所有しているメリットはないので、来週すべて決済予定です。


決済建玉(+4,522円)
430C@1.45(-1枚)⇒ 0.73(+8,968円)
430C@0.40(1枚)⇒ 0.14(▲4,446円)


保有建玉(+20,866円)
430C@0.40(1枚)⇒ 0.14 ※2/17満期
430C@1.35(-1枚)⇒ 0,70 ※3/17満期
327P@0.88(1枚)⇒ 0.21 ※2/17満期
327P@2.82(-1枚)⇒ 0.77 ※3/17満期


③キャッシュ・セキュアード・プット(CSP)

TLTは、米国債10年金利の上昇に伴い100Pのプレミアムが剥げてきてましたので利確し、102P(3/17満期)にローリングアップ&アウトさせました。その後も金利上昇して、現状では含み損がでてます。

また、新規銘柄としてベライゾン(VZ)のCSPを仕掛けました。VZはダウ平均銘柄でもあり、かつ、配当銘柄として有名です。最近、株価は上昇しているのですが、今週大きく下げる展開となってました。

前日のIV30 % Rankが93%とボラも高く、配当利回りも6.52%ということであるので現物株を持ってもよいかなと40Pを売りました。ただ、VZの決済発表が1/24に予定しているので、あまり満期の近いものは買いにくいなと思ったので、6か月後の7/21を選択してみました。

【VZ】(左)月足(右)週足

決済建玉(+9,822円)
TLT 100P@1.11(-1枚)⇒ 0.30(+9,822円)

保有建玉(+1,856円)
TLT 102P@1.04(-1枚)⇒ 1.47 ※3/17満期
INTC 26P@1.15(-1枚)⇒ 0.92 ※4/21満期
DOW 47.5P@1.65(-1枚)⇒ 1.13 ※6/16満期
VZ 36P@1.44(-1枚)⇒ 1.33 ※7/21満期


今週の収益

今週の結果は下記とおりとなりました!

【今週の収益】

今週も現金は獲得することができましたが、PFEの含み損により資産は減少してます。まあ、PFEは長期所有を目指しているので気にしてません。

2023年に入って好調が続いていた米国市場ですが、まだまだ、本格上昇って感じではないですね。節分天井・彼岸底なんて言い伝えもありますが、これは米国も同じなのかな。

IVが下がってきているのでOP買いにはいい時期なのですが、それでも建玉は少なめで現金比率を多くしておきたいですね。

本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!

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ありがとうございました!