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何かをする元手

 スマホ一台とネットに繋がれば、その他は徒手空拳でも挑める時代です。それでも、何かするにあたって元手があれば心強いし、できることの範囲が広がることは言うまでもありません。

 これが貯金や月の収入であるならば良いと思います。
 ない場合、借りるのか、投資して貰うのか、別の方法で資金調達するかに分かれるでしょう。
 今の時代、元手を集めるにもたくさんの方法があります。そこへ繋ぐことを商売にしている人もいるほどです。私もメインは出版ながら、元職場での経験を活かして融資とクラファンに繋げられる人間であります。
 ただ、どの選択肢も一気に成功することはありません。
 どれを取っても、地道にコツコツとやるしかないのです。

 一発逆転は夢がある上に早く見えます。
 逆転するにも、結局は地道にやってきたことが活きてくると思います。それでは地道にやっていれば報われるのかといえば、そうでもありません。どこかに分岐点があるか、自分で分岐点を作るしかないでしょう。

 そういった意味で本を出すことも分岐の一つです。
「これをベストセラーにして印税生活だ」
 というより、出版した本を使って、セミナーなり交流会なり開いたらいいのです。自分の本を武器にするという使い方もありだと思います。小説等の創作はまた別となりますが。

 しかし、出版も中々の費用がかかります。
 出費を限りなくゼロにする方法も作りました。
 どうしても避けられないのは初期費用。ここは足きり場の意味も込めて、残すしか無さそうです。

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