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紅羽と雅臣の恋愛模様について

みなさんこんばんは!
今日は5年ぶりに自分が書く小説『アスタラビスタ』の登場人物・紅羽と雅臣の恋愛模様を振り返りたいと思います。
とても自己満足です。でも自己満足から何事もはじまると思ってます。

アスタラビスタを描き始めたのが、7年前。
私はこの時ちょうど、大恋愛の末振られてしまい、
友達も失うという人生のどん底にいました。

そんな時、自分を客観的にみようと思って、
この小説を書き始めました。


あの頃若かったなぁ……


読み返してみると、自分の人生を巻き戻して読んでいるような感覚さえしてきます。
懐かしくて泣きそう!


今日は5年ぶりに、キャラクターを追いながら自分の創作人生を振り返っていこうと思います。


まず、世界観ですね。
時代は現代です。この世界には、人に憑依できる能力を持つ、「憑依者」という人間がいます。その人間たちが、武術に秀でた人間「身体提供者」に憑依して、治安維持や犯罪防止などの仕事を担っています。

世界的にも彼らの存在は隠されているので、私たちのような普通の人間には、憑依できる人間がいるなどということは知られていません。




紅羽



まず、紅羽。
この物語の主人公・視点ですね。

彼女が雅臣の部下に憑依されて、身体を乗っ取られるところから物語が始まりました。

紅羽もこの時、失恋により体調を崩していました。
そのため、易々と憑依されてしまったんですね。
紅羽がここで体調を崩している理由。

これ実は失恋も原因なのですが、明確な理由があります。
紅羽の体調不良は物語の要になります。(現段階で)


雅臣と知り合って、紅羽は武道を再開することによって身体を戻していきます。身体も戻ると、心も落ち着いていきました。

彼女が回復する道筋をつけた雅臣に、現在小説では、彼女は惹かれています。
自分が失恋で体調不良を起こしたと思っている紅羽は、新しい人に踏み出るべきではないと思っていますが、本当のところ彼のことが気になって仕方ないです。



雅臣



この物語の第二の主人公……いや、彼が主人公かもしれない。

彼は紅羽と出会って、徐々にきつかった性格が緩んでいっています。私はこの小説を書く時、紅羽よりも彼に重点を置いて書いています。

理由は一つ。
彼の過去が、このストーリーを生み出した大きな原因だからです。


度々、雅臣に違和感を感じている方もいるのではないかと思います。
まず一つ。彼は組織5番目の「憑依者」です。ですが彼の憑依者としての評価はとても低いです。能力が小さい、弱いと周りから言われています。


「そんな彼が、No.5?」


これは違和感以外の何物でもないですね。めちゃ強い清水を身体提供者としていても、おかしいと感じると思います。

以前他のサイトで、設定が甘いと突っ込まれました笑笑www痛かった!!!
雅臣がNo.5。これはわざとです。理由があります。


7話part9で、彼は晃の攻撃が見えていました。
技を見切る目があることも、彼がNo.5にいられる一つの要因です。


あと、彼はショートスリーパーです。あまり眠りません。
それも彼がNo.5であること、技を見切ることに関連していると私は考察しています。



紅羽との関係ですが、現在は良い友達……という感じですが、彼はもう自分の気持ちに気が付いており、いつ行動しようか考えています。


紅羽が失恋で大変だった、ということも理解しているため、彼女のことも考えて慎重になっています。


彼はああ見えて、かなり自分に自信がありません。
相当怖がりです。なので内心ビビってます。


紅羽と知り合ってから、彼も毎日楽しかったので、断られでもして、会ってもらえなくなったらやばいと思っています。頑張れ雅臣。


これから、徐々に雅臣の過去が明らかになっていきます。そしてどんどん、恋愛要素が強くなっていきます。
ぜひ、お楽しみにー!


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