花嵐(詩)
春の風が吹けば 僕らはなんといっても
吹き飛ばされるほどの弱い生き物
それでもなんだかんだで しがみついてるんだよ
俯瞰で見れば小さな事だけど
クルクル回ってお辞儀は3回くらい
明かりを灯した夜道は少し綺麗
切られる事だけがたった今のトレンドで
花びら舞い散る姿はなんだか笑えない
春の風が吹いた 涙だけ飛んでかない
重力にただ従うだけの
公式通りの事 出来ても意味がないんだよ
それを使ってその先を書かなきゃ
そんな事を今更気付いたけど
死んでないならまだ一文字書ける
春の風が吹けば 僕らはなんといっても
吹き飛ばされるほどの弱い生き物
それでもなんだかんだで しがみついてるんだよ
俯瞰で見れば小さな事だけど
自分の人生だから いつかはすごく大きな
花を咲かせて嵐を起こしたい
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