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【文章テク】一回書いて、そして削る
「文章が書けるようなるためにはどうしたらいいですか?」
職場でこんな質問を受けました。
僕はかつて1000文字書くにも半日とか掛かっていた人間なので気持ちはわかります。そこからブログをはじめ、noteをやり、院内の書類仕事を勝手に受注するというムーブをして今があるので……やれることは無限にある……のですが、それを伝えたとて。
レベル3のポケモンに「はかいこうせん」を覚えさせても大したことないように、まずは自分の基本レベルを上げる必要がありますよね。
とはいえレベルはすぐには上がりません。
でも実はやれることはあります。
それが……
「一回書いて、そして削る」
というテクニック。
まずは思う存分、文量、文法や誤字脱字、文脈の整合性なんて完全無視を決め込んで書いてみます。
するとどうでしょう。「ナンダコレ……」的な文章が出来上がると思います。質の悪い生成AIが書いたような。書きなれている人ならそんな悲劇になりませんが、まったく文章ができない人がこれをやると面白いくらいに自信がなくなる文章が出来上がります。あれ?日本人なのに日本語がうまく扱えていないぞ?って。
でも書きなれている人は悲劇は起こらないと書きましたが、書きなれている人でも文章に冗長性があったり、いらない言葉を使ってしまっていることって多々あるんですよね。
僕は有料noteを書く際に、この手法を使っています。
どうしてもアレコレ詰め込みすぎてしまうのが有料noteの前半部分なので、一旦書いては寝かせます(たまに一筆書きみたく出しますがw)。そして再チェックしたときに、ガンガン削っていきます。
ある時は3000文字くらい書いた文章が、半分になったこともありました。びっくらぽんです。なぜこうなった、昨日のあの努力はなんだったんだ……ってなります。でも、「書き出せた」からこそ「削れる」んです。
削る前提には、言葉を出し尽くしていることが求められます。書いていないものを削ることはできませんから。だったら最初から最低限だけ書いて、あとから足せばいいんじゃない?という足し算思考もわからなくはないですが、文章って面白いものであとから足すと全体の文脈が変わってしまったりするんですね。
なのでとりあえず書きまくったカオスなところから削る。これが最適。
文章力身につけようとして毎日更新目指しているのに、なんだか苦しいなと思う方はぜひ✨
だぴてぃ
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