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北イタリア食の旅 5日目(アオスタ2日目)

この一連の記事での顔出し・名前出しは許可を得ていますのでご安心ください。大丈夫なやつです。
あと食の旅なので食の写真を中心に載せます。


朝からOさんSさんに誘われてお散歩へ
うーん空気が美味しい!!!って言うつもりだったけど普通に牧場の匂いがする🐄

登っていくとうっすら牛の糞?が道に全体的にへばりついてる地域があった。お前のせいか!!!
放牧してるからしょうがないらしい
美しい山々…
日の出を見るつもりだったけど渓谷だから全然日が登らん

朝ごはん!朝はやっぱり甘いもの!!!

豪華朝食バイキング ほぼ甘いもの
あとヨーグルトと飲み物もあった
頼んだらサラダも出してくれた
わかっちゃいるけどやめられん
このジャムパイみたいのめちゃくちゃ美味しかった
みんなEVOとかかけてたけど生野菜だいす大好きマンだからそのまま食べた
トマト自体は普通だった そんなに甘みも青臭さもなくてすっきり系
サラダ菜みたいなやつ。名前は忘れた。これもそのまま食べたけど美味しかった。

そして料理教室!元々バリバリシェフのマンマにアオスタ料理を習うと言う最高の体験
幹子さんが書いたマンマの記事があったので載せます(イタリア語)。

リストランテで働く体力はもうないから今は宿に泊まった人にだけ料理を出してるって言うけど流石手際良すぎてビビる
あとやっぱりイタリアの包丁は切れなさそうなんだけど切れなさそうな包丁で切るのがうまい。日本の包丁使ったら切れすぎて指落としそう…
カーブした包丁で削るように皮むきしてた。自分も欲しくて後日トリノで探したけどなかった。どこに売ってるの。

このフォンティーナ半分使ったんだけど
何千キロカロリー???
バターも見たことないデカさ
わーい粗塩だ〜
口が小さすぎて出ないんだけど
鹿肉だったかな あとで煮込みになるもの
赤ワイン白ワイン両方入れて煮込むというやり方もあるのか~と思った
「味見」のクオリティではない
この引き立てのとうもろこし粉があの美味しいポレンタになるのか~
このあとこれに水を混ぜて火にかけてひたすら混ぜてポレンタを作りました
焦げないようにそこを擦るようにやってたら粘土高くてがったんがったん鍋がズレてそのたびに娘さん呼んで直してもらってたら「底やらないで表面だけでいいよ」って言われた。
すみませんでした。
もう美味しいじゃんこんなの…
まさにモンテビアンコ…迫力が違うぜ!!!

そしてそのまま昼ご飯
朝たくさん食べて味見もしちゃったからそんなにおなかすいてない

パンに蜂蜜にパンチェッタ
パンチェッタって生で行けるんだ…
りんごと洋梨、ラディッキオ、ザクロ、生ハムのサラダ
味付けはオーリオ、塩、胡椒、オレンジ果汁、蜂蜜、フランポワーズビネガー
ザクロ初めて食べたけど美味しいね…
ザクロって果肉食べるのかと思ってたらプチプチの種みたいな方食べるのね。
Seupa vapellenentese
さっきのオーブンで焼いてたやつ
パン、ブロードで茹でたキャベツ、フォンティーナをそうにしてブロードをかけた焼き、テラコッタに入れてまた焼く
山で働く、山越えする人々の食べ物だから高カロリー
信じられないくらい美味い
カルボナーダと並んで好物にしていいか???
ちょっと焦げたチーズが本当にたまらんのよな
鹿肉のステーキ。美味しかったけど個人的にはいつもシェフが作るヤツのほうが好みかも。
多分調理法とか以前に日本の鹿のほうが好みだと思われる。
ジュニパーベリーでの味付け、シェフはこれをかつてイタリアで完コピして日本で出していたのか…って思った。すごい。

ご飯を食べたら車で標高2000mまで!
ドゥエ村の副村長のフラヴィアさんが案内してくれた。過去の幹子さんの記事にも登場していたみたいです。一番右のきれいな金髪の方。明るい方でした。
あの山はグランコンべ(多分日本語検索でグラン・コンバンって出てくる山)、スイスですよ、かつてイタリア王が反乱にあった時に歩いてそこまで逃げたと言われています、とか教えてくれた。王の脚力すご。

ぐねぐね道でガードレールも「え?そこにあってここにないの?」って感じの道だった。途中で誰かの写真の貼ってある石碑があった。落下した人か…?怖…
ところどころ廃墟があってよかった。石造りの家の廃墟ってめっちゃよくない?遺跡じゃん。

これがTegore…
顔だけ白い牛がたくさんいる
首にベルがついてる 朝散歩の時に聞こえた音はこの子達か〜
絵画?????
実はついてないけどジュニパーベリーの木。自生してるんだ…ジュニパーベリーってのはジンの香り付けに使うスパイスです。

そしてアオスタといえばフォンティーナチーズということで工房へ
見学いれるの初めてだからうまくガイドできるかな…って言ってたけどいい感じに説明してくれた。入れてくれてありがとうございます!!!

製造の時間に合わずこんな感じでやるんだよ、ってエアーで教えてくれた
うーん、美しい…
700番台以上は平地のフォンティーナ、それ未満は山のフォンティーナらしい
定期的に塩水でチーズを磨く
これはトーマだけどフォンティーナでもやるらしい
このあと行った熟成庫では一部機械で洗浄してた。スプラトゥーン3のタコドーザーみたいな威圧感があった。

そして車を走らせ熟成庫へ アオスタ中から集めているらしい

ここは観光地となっているようでフランスからの修学旅行生が来ていて、滅茶苦茶混んでいたのでめちゃくちゃ待った。

金庫???
奥に見えるのが洗浄の機械。迫力がすごい。
奥に行くと洞窟ゾーンに。
今シーズンじゃなくて使ってないけど、ガチの銅鉱を利用していて、チーズを運ぶのにも当時のトロッコを使うらしい。すご!!!
ちなみに左手前に写ってるのがクラウディオです
試食って大きさじゃない
山のフォンティーナと平地のフォンティーナとトーマ
当然のようにワインも用意されてた

ここでフォンティーナ買うつもりだったけど、こだわりがあって真空パックはしていないとのことで買えず(日本にはチーズは真空パックしないと持って帰れない)。残念すぎる。

宿に帰って晩御飯!帰り道は街灯なくてまっくらだった。観光施設の近くなのに…

素敵な食卓
安定の美味しさ、サラミ
料理教室で作った毛の生えた葉っぱのフリット
あの毛の生えた葉っぱの名前なんだっけ…
野菜とトマトの甘酢漬けみたいなやつ
酢豚に似た味がする
かぼちゃのポタージュ
クルトンの代わりに大きめ角切りのパンとフォンティーナ!!!
フレッシュチーズ
美味しいんだけどビジュアル豆腐すぎて味に謎の違和感を感じた
コーラかと思って飲んだら麦茶だった時みたいな…
骨髄と内臓の入ったソーセージ
赤い色は血ではなくてビーツって言ってたけど
内臓苦手な僕も食べられなくはないんだけど既に満腹なところに内臓の風味はほとんど入らず…
モンテビアンコ(モンブラン)
迫力がすごい!!!
みんなでとっても全然減らない。反対側から見たら無傷。
チョコレートのついたクッキーに更にチョコソースをつけて食べる

この日も満腹満足で終了。
明日はアオスタを離れる日…寂しい!
つづく!!!

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