北イタリア食の旅 1日目(出発から北京空港トランジットまで)
この一連の記事での顔出し・名前出しは許可を得ていますのでご安心ください。大丈夫なやつです。
あと食の旅なので食の写真を中心に載せます。
昨年夏から趣味でイタリアンを習っている。シェフとパティシエ(クオーカとパスティッチェーラというべきか)の2人でやっている小さな店だ。
宮廷料理として発達し洗練されたフレンチに対して、イタリアンは土地の素材を活かす料理、だと思っているが、私の住んでいる田舎で素材を活かした「これがイタリアンというものなのだろう」と思わせてくれる素敵な店。
そんな店でイタリアンを習っていると、やはり「本当のイタリアン」を知りたくなる。
というわけで、イタリアでガイドをしているシェフの知り合いを紹介してもらい北イタリアの旅に出ることになったのだが、なんだかんだでシェフたちや常連さんも一緒に行くことになり10人足らずのミニツアーとなった。
久々のヨーロッパ、初めてのイタリア。
というわけで、報告と備忘録を兼ねて書いていこうと思います。
※友人用にリアルタイムで公開前リンクを共有してたものを、推敲して帰国後に投稿しています。
出発~搭乗
朝8時に知り合いの車で送ってもらい空港へ。3時間前くらいに着くつもりが5時間くらい早く着いてしまった。
早めにチェックインしようと思ったらカウンターがない。どうやら国際線は各社でカウンターをシェアしており、出発が近付かないとカウンターが開かないらしい(時間が近づくとカウンター上のモニターが該当の航空会社の表示になる)。めちゃくちゃ時間が余ってしまったがまぁ出発が遅れてもそわそわするだけだったろう。
手続きはスムーズ。出国はパスポートスキャンしてカメラで顔認証。あっさりハイテク。
結局50分?遅延。昼飯に出国後のレストラン街のラーメン食べたけどイマイチでした。ぐぬぬ… クリミア?のソフトクリームでお口直ししました。安定の美味しさ。
出国後も意外と食べるところも買い物(お土産)するところもたくさんあった。割と快適。
いよいよ離陸。ことあるごとにパスポート出すことになったのでパスポートカバーいらなかった…嵩張るし
エアチャイナの機内は普通に快適。小さい飛行機だったからかモニター無かったけどiPadで映画見てたから問題なかった。映画観てたら思ったより早く4時間経ってた。
16時ごろ機内食が出た。何ご飯???
飲み物はジャスミン茶にした。というか、お茶ある?って聞いて、紅茶?緑茶?烏龍茶?って聞いたら戸惑われた。味見してみて、みたいな感じで出されて飲んだら温かいジャスミン茶だった。中華料理屋で飲むお茶の味がした。
着陸~トランジット待ち
北京空港着。めちゃくちゃ広いと聞いてたけど確かに広い。天井が高い。ドームかよ。
乗り換えがちょっとだけ分かりづらかった。
乗り換えのための手荷物検査でモバイルバッテリー2つとiPadをカバンから出すよう言われカバンの中身をぶちまけててんやわんやだった。みんなすぐ出せるようにしておこうな。
夜ご飯に中華を食べた。夜遅かったけど順徳小館?ってとこ空いてた。他にも空いてる中華あったと思う。
空港のチェーンっぽい店でこんなに美味しいなら飯の為に中国来てもいいなと思った。辣油の風味うま。
というか中国、マジで英語通じない。トランジットブースの前の人もレストランのレジの人も、挙げ句の果てにフライトアテンダントも英語通じなかった。いや、フライトアテンダントは俺の英語の発音が悪すぎたのかも知れないけど。
空港勤務だから英語できる人が集められてるのかと思ったらそんなことないんですね。
せめて国際線の乗り継ぎに関わるところには英語話せる人を配置してくれよ…
空港内は夜なので人はまばらだが、時折ある充電スポットには街灯の蛾の如くニンゲンが集まっていた。
満腹で満足してあとは待ち。その待ち時間に書いてます。眠い…
空港のWi-Fiはなぜかnoteにアクセスできなかった。ahamoだと行ける。なんで?
ちなみに空港のWi-Fiは電話番号で使える。パスポートでもそこらにある機械に認証させればできるっぽかった。
自販機はスマート決済が使える…と思ったけど中国特有のアプリだけでした。VISAとか書いてたから登録すれば使えるのかも。
帰りのトランジットで気づいたけど中国商店?だかっていうお土産屋さんに飲み物が売ってたからほしければそこで買うのがいいかもしれない(あいてれば)。
水を汲めるところがあるので、日本出国後に売店でペットボトルを買って水筒代わりにしておくと良いと思った。
その後飛行機が3時間遅れました。なんでやねんって思ったけど霧のせいだそうです。写真撮ってる時に気付けよ僕。
そして苦痛の10時間フライトへ…
つづく