見ればいいと言って アフタヌーン 聞けばいいと言って モナカ 触ればいいと言って 汁物
スペルを気にして牡蠣と書く 土管の穴にブリーズ 珍しい会話が続き、意味が消失して いき、逃げ水
テロップ、目にタトゥー、高橋川 6枚複写式の紙に書き付けた金額は 横幅100cm、奥行きはデッドスペース 紅く顔に照り返すスマホの画面が冷却装置と化して 車内の温度と同調している 腕の血管が浮き出て明治創業の紙袋を支え ゆらゆらブリコラージュと化している
28ヶ月の抱擁 イカを食べに京都へ行く コンクリートイカですので寄生虫はいません メニューにはっきり書かれている 寒色でライトアップされた桜 一味や胡椒をかけるスナップ 360°捻挫している 判断を先送りにし認知負荷をどんどん下げていく 奈良に帰って卵を買う 高揚感
ブロック、ブロック、はんだ 今川焼が五輪のかたちに並び 五色分のスプレーでラッカー塗装していく カピカピ インフラ整備=主従関係の樹系図を フルカラーでA4白紙にプリントしていくこと パッと見のラディカルさ ピカピカ 地図化し、自分の一生をかけても回りきれない観光地の首都を点々とし、その土地のランドマーク前の自分を思い浮かべ途方に暮れる
パラパラっと、和泉地域=魔境、ぐ、潜水中 マスの塊を気にし、粒度が危険なぐらいガレット向きになり、めっちゃ危険、レッドアラートで危険だ ポストクラシカル こだま骨組みにレバーパテで立体 が現れる、の、が、ロット 法典の引用句のタトゥー ぐっ、若気で二の腕になあ…
霧と砂嵐のペースト 指の間を擦りながら抜けていく 服の襞が埋まる さくっとかんざしを挿して 自分が変形して楽しい 小さめの耳鳴り、群島、舌足らず ジャングルジムを頭を下に下っていく 水族館で見た舌平目の真似 自分の偏見が具現化して楽しい 凍ったオレンジ、民謡、豚肉バラ
鏡の前でクイズを出す。口の形と一緒に発した音声も反射している。爪の白い部分を何というか。回答を用意するために5階のベランダから隣町の鉄塔、給水塔などあらゆる塔を指差し確認していく。特にお気に入りの塔に関しては、指でその線をなぞっていき手元にダミーが出来る。それを手摺の上に並べていく。突然地震がきて階下に全て落ちていく。仕様がないので拾いにエレベーターに乗る。
シャンパン 高齢の方がしぶきをあげているが 360°では肉眼で見れない為想像してみる これ・わさび寿司・阪大 グリッドの間を指で圧す にゅっとサイドからはみ出してくる いま・ささみ揚げ・協同 ブランシュ おれがの由来でいつも炊いてるが 577"パック詰めされた言語"想像してみる
木々の脇を走っていた 夕日を背に受けて 読んでいる本には冥王星の発見の経緯が 書かれていた 二つの写真の差異
二辺と、植木の最下層をたなびく意志疎通する。 また合いの手だけ、必死な森だけ、声高な のは裸足だから。 江波・サイト・水浴びの季節 いえ、戻る返す手を幕のように 乱切り、する 集まり損ねた い、ビタミン 四大のそのまた同門 腹いっぱいの状態では帰らない とは、絡み付いた一色ずつのモール