【新しい芸名をみつけた。「道阿弥〜どうあみ〜」】
こんにちは、北海道に来て、古くから日本を守ってきた神道に魅入ってしまったあきらです。
古事記や日本書紀はおもしろいですよー。神話をフィクションと捉えるか、実際にあったことなのか、捉え方を変えると、興味の持ち方が変わってきます。
【新しい芸名をみつけた。「道阿弥〜どうあみ〜」】
室町時代に活躍された、世阿弥、観阿弥をご存知だろうか?
いずれも、室町時代に活躍された能役者だ。
阿弥という共通した単語は僧侶という宗教家としての側面をもちつつ、芸術家として生涯を過ごした方が多いとされている。阿弥は、後世の日本文化に大きな影響を与えた存在である。
芸術家として、かつ神の道に生きるぼくにとっては「阿弥」という単語はかなり魅力的だ。
ダンボという芸名もかなり好きですが、ヨーロッパやアメリカ生まれの〇〇というイメージが強く持たれるかと思う。
しかし、客観的に広い視点からみて、芸名はダンボ、このままでいいのだろうか?ダンボという芸名はかなり、思い入れはあるものの、次のステージに上がるために、自分を捉えるイメージを変えたいと感じたのだ。
日本人としての文化や人格を世の中に届けていく気持ちがある。
道化として、道を照らす、導く、つなぐ役割を持っていることに加え、日常の生活で人間を観察し、修行をする阿弥に共通するところを見出し、道阿弥が、いいなとパッとひらめいた。
しかし、道阿弥…。昔、道阿弥と名乗っていた方はいらしたのかもしれない。
ネットでサクッと調べてみると、いらっしゃることが分かった。
なんとなんと、教科書にのってはいないものの、世阿弥に大きな影響を与えた、かなりの実力者だとされており、若干興奮気味!!
👉歌舞に優れ、また物真似(ものまね)にも神経の細かさをみせたが、大衆性を指向しない高雅な芸だったらしい
👉室町前期の近江猿楽比叡座の能役者。足利義満時代のトップスターで世阿弥の能に大きな影響を与えた
能役者は、身体表現の面で、道化芸とかなり通じる部分があるのでは、と考えている。
「道阿弥…。」
かなり気に入った。
日本ならではの目に見えない“文化”を勉強し、日本という国が持つ特有性を道化という形で表現できれば、これほど、嬉しいことはない。
心機一転、頑張るぞー!!