この人は「こう!」じゃダメ!!
同じ障がいを抱えていても、
ひとくくりにしちゃいけないなとつくづく思います。
例えば新しい環境で、
ADHDを抱えている方が複数いるのですが、
ほんと特性が違う!
不注意というのは共通しているかもしれないけど、
ただただ話がおさまらないというケースや、
不注意な自分をとことん責め続けるというケースもあったり。
生い立ちも関係あるよね。
ASDでもこんな言い方は失礼かもしれないけど、
大学院まで出たASDの方と
高校卒業のASDの方は全然違うなと思いました。
大学院を出たASDの方は、
どういうことに自分は関心を持っているんだろうと、
様々な知識を兼ね備えているからこそ、
自分の関心を様々な着火点を通して探究することに固執している。
けど高校卒業の新しい環境にいたASDの方は、
知識が乏しいから、
自分の関心を認めてくれない相手への恨みに固執してしまう。
同じ
固執
でも固執しる対象が全然違う。
健常者の方々は本当に障がいをひとくくりにしていただきたくないし、
障がいを抱えている当事者は、
自分の特性をどうわかりやすく内外に伝えるのか、
そのための努力が無くてはならない。
それが実現されることによって、
障がいに関する偏見などはなくなり、
真のダイバーシティは実現できると思う。
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