協調性がないことを強みに
こんにちは。
今日は、日本で生きていくのに必要不可欠に思える協調性について考えてみたいと思います。
この記事を書いている私自身、協調性はほとんどありません。前職では適応障害を発症しましたし、社会人になってからも何度も人間関係の問題を引き起こしました。そんな私自身も本を読んで知識を身につけるうちに協調性がないというのは、長所に変えられるようになってきました。
ただ、日本社会を生きる上では協調性がとても大切なように感じる人も多いと思います。実際、これまでの会社は協調性がないと勤められない会社でした。
協調性というと前の会社でも、我が社の社員である以上同じベクトルを向いて仕事に取り組まなければならない。会社の理念に沿って仕事に取り組むことは大事かもしれませんが、全員が同じベクトルを向いて仕事に取り組むというのは私にとって気持ち悪く感じてしまいます。人は、考えや能力などそれぞれが持っている強みがあるので、協調性を大事にするよりはもっと個人個人の独自性を発揮した方がいいのでは、前の職場の経験で感じました。
ただ、日本という社会は協調性は特に重視されるものです。就職活動、転職活動もみんな同じ格好で面接に臨む姿はまさにその象徴です。服装でもその人の特徴が出るので、あえて私服で面接するというのも一つのアイデアなのではと思ってしまいます。
それ以外にも日本は小学校教育から協調性が大事だと叩き込まれていますし、なかなか協調性→独自性を大事にする社会というのにはなかなかならないでしょう。
ならば、協調性がないという一見して短所に見えることも長所に変えて自分の武器にするというのも一つの考え方だと思います。
1、協調性がない=独自性がある
日本の場合は、昭和や平成初期と比べると社会のレールから外れて生きることに寛容に放ってきた印象もありますが、それでもまだ他の人から外れて生きることに抵抗のある人も多いと思います。
ただ、大学までしっかり勉強し、一流企業に入社し、定年まで勤め上げるという人生のレールが崩壊しつつある中で、毎日毎日出社するよりも、自分の人生を自分で決定できる方がいいと思います。
そんな中で大事になってくるのは自分の人生の軸となるような考え方だと思います。これがないと、何となく毎日を過ごし、何となく人生が過ぎ去っていってしまいます。
なので、協調性がないというのは欠点ではなくて、自分自身の武器と考えることができると思います。
社会や他人に流されずに生きること。これができるというのは、強みであると思えば、考え方も変わってくると思います。
2、受動的な時間を減らす
とはいえ、この日本という社会を生きていく中では協調性というのは刷り込まれています。
そんな中で提案したいのは、テレビなどのメディアに触れる機会を減らすことです。テレビについては、オワコンなど色々言われていますが、この記事ではそのことには触れません。
テレビの何が問題なのか。
それは、視聴中は常に受動的ということです。情報というインプットはどんどん私たちに見せますが、基本的に受動的に聞いているだけで有益と言えるものも正直そんなにないと思います。
その時間があれば、人生のために有益な情報をインプット(資格の勉強など)したり、私のようにブログでアウトプットするのもいいと思います。基本的に、自分の頭の中で考えて能動的に行動することをした方がいいと思います。
なので、何となく過ぎ去っていく時間を減らすことが重要だと思います。勉強もブログもしんどいと思うなら、麻雀や将棋などのゲームをプレイしたり、旅行の計画を立てるなど、自分が楽しいと思えることをする時間がいいと思います。(麻雀は、ギャンブルという印象が強い人もいると思いますが、しっかり覚えるとかなり頭を使います※点数状況判断、立直や鳴きなどの相手の攻撃への対応、etc)
基本的に受動的な行動オンリーだと他人に流される人生になります。なので、能動的に行動することが本当に大切だと思います。
3、協調性がないのは気にしない
少し話が脱線してしまいましたが、協調性がないというのは、それだけより自分の頭で考えているという点で優れている点だと思うので気にしなくていいと思います。
ただ、協調性がないからもう他人のことなんて考えなくていいのかといえば、そんなことはありません。
基本的に人間は1人では生きていけない生き物です。1人でいる時間が多いというのがいかに辛いかというのは、前職を退社したあと嫌というほど味わいました。やはり、自分の気持ちをかが寝せずに話せる人というのはいた方がいいと思います。
ただ、様々な考え方の人がいるので、全員に受け入れてもらおうとする必要はないと思います。自分にも苦手な人がいるように他人にも好き嫌いはあります。なので、自分と気の合う友達、辛い時に気持ちを話せる友達がいればいいと思います。
4、毎日のインプットを忘れずに
基本的に自分の人生を歩もうとすれば、これは必要不可欠です。
社会人になると仕事でいっぱいいっぱい、勉強なんてする暇がないと思うかもしれませんが、私が30代で転職活動をした時に味わったことはやはり、勉強していくことは大事だということです。
今の時代、転職を視野に入れている人も多いと思います。そんな中で大事なことは自分をPRすることです。私は、前職でこれをしてこなかったために、面接で全く通らなかったです。
将来の自分をイメージして、そのイメージ像になるためにはどうすればいいか考えることがとても大事だと思います。
あとは、勉強は継続することがとても大切だと思います。今の能力に満足して楽しているよりかは、せっかくの独自性を活かすためにもっと勉強して自分の能力を磨いていくことがとても大事だと思います。
私も今は、プログラミングの勉強を中心に行っていますが、それ以外にも英語なども毎日少しずつ行っています。このNOTEで文章を書くことも私にとっては大事な勉強の時間です。
5、まとめ 自分の人生を生きる
日本の社会では、他者のために自分の人生を捧げるのが美徳のような風潮が未だにあります。お客様は神様のような社風の会社がいまだに多く存在していることがその証明でしょう。
社会構造というのは、自分一人の力では到底変えられるものではないです。
変えられるのは、自分の考えと行動です。協調性よりも独自性を発揮して生きると決めたのであれば、それはチャンスだと言えるのではないでしょうか。そのために、毎日の時間という貴重な存在を大事に積み重ねていくことがとても大切だと思います。
自分の人生を生きると決めたら、何もしないままだと社会に流されてしまいます。そのために、行動していくこと、自分の頭で決めていくことがとても大切だと思います。
協調性があることをまるで短所のように書きましたが、決してそんなことはありません。もちろん協調性があると考えている人もいるので、その人は社会への適応能力が高いという強みがあるので、その強みを活かして行動していけばいいと思います。
ただ、どんな人にも共通して言えることは、強みを活かすためにも行動し、能力を少しずつ身につけていくことがとても大切だと思います。
記事は以上なります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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