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不快感は避けて通れない

こんにちは。

今日は、目標や価値観を達成するために避けて通れないもの、不快感について書きたいと思います。

目標を達成するためには、大会や試験という大きな壁が立ち塞がっています。この壁を乗り越えていかないと目標に到達することはできません。

この壁が本当に厄介な存在で、挑戦するときにも、躊躇してしまう原因になります。TV番組のSASUKEでそりたつ壁という1st stageの最後の難関はありますが、まさにその壁が私たちの目標を阻む障害になりますね。

1、前に進むために阻むそりたつ壁

現状維持を選択するか、それとも難しいことにチャレンジするか選択するのは自分自身だと思います。

世間的には、チャレンジしないやつは成長しない、などネガティブなことを言われますが、そもそも生き方は人それぞれです。現状維持で無難に暮らしたいと思うのであれば、それもありだと思います。

ただ、人間は、現状には慣れてしまうもので、変化のない毎日を送っていると飽きの気持ちが起きます。結果、知らず知らずのうちに不安を溜め込んでしまうことになります。

個人的には同じことの繰り返しの毎日は物足りないですし、生きている以上は、やはり新しいことにチャレンジしたいです。一歩ずつ進む感覚を身につけたいと考えています。

しかし、新しいことにチャレンジするときに私たちの中で感じる感情があります。それが不快感です。

他人からどう思われるのだろう、失敗したらどうしようなどが不快感の主な原因だと思います。

これらの感情は誰にも生じるものです。しかし、この感情が起きたから結果的に行動を起こさないか、新しいことにチャレンジするために毎日少しずつ行動を起こすかはその人次第です。

であれば、やはり少しでも行動を起こして成長したいものです。

新しいことにチャレンジするのですから、失敗することもあるでしょう。他人は、色々と言ってくるかもしれません。しかし、他人は他人の考えがありますし、他人の考えを変えることはできません。

であれば、自分のやりたいことに正直に行動を起こすことが毎日を有意義に過ごすためのコツだと思います。

2、不安な気持ちは受け止める

不安な気持ちに対して、こんなネガティブな気持ちを持ってはダメだ、もっとポジティブにと考える人や上司に言われた経験がある人もいると思います。私も何度もこの経験はあります。

しかし、自分の気持ちや感情をコントロールするというのは非常に難しいです。

なので、こんな気持ちを持ってはダメだと思うよりも、今の自分はこういう不安な感情を持っているということを受け止めて、では今後どう行動することがいいのか考えることが非常に重要だと思います。

感情を変えることはできませんが、行動は変えることができます。

ただ、いきなり行動を変えると言っても、何も考えないとその時の気分に流されてしまうので、行動を起こすために必要なのは将来のビジョンや自分の価値観です。将来のビジョンというとかっこいい言葉ですが、要は自分が将来どんな生活をしたいのか自身の価値観に照らしあわせて行動に移すことが非常に重要だと思います。

3、毎日できることから始める

とは言っても、いきなり将来のために大きなことをしようとしたら、まず挫折します

投資で儲けたいからといって、いきなりリスクの大きいFXや先物に手を出してしまうようなものです。投資で大事なことは時間をかけて、損失しないようにコツコツ行うことです。なので、投資を始めるときには、まず毎日少しずつ投資信託のインデックスファンドから始めてみるのがいいと思います。

投資の話に脱線しましたが、これは投資以外にも同じことだと思います。

まず、大きい目標を立てて、その目標に向かうために毎日できることをコツコツ行うことが非常に重要だと思います。スモールステップとも言いますが、これを実行できるかどうかが目標を達成できるかどうかを左右します。

海外で生活したいと思うなら、英語を毎日30分学習するなどのスモールステップを実行することから始めれば、挫折することも少なくなると思います。

4、毎日できることを実行し、あとは結果を待つ

毎日できることを着実にこなしても、いざ本番前になると不安の気持ちは強くなりますよね。

こればかりは、だれもが避けることができないことです。毎日できることを着実に積み重ねたら、あとは本番で実力を発揮できるように体調管理をしっかり行い、本番で力を発揮できるようにするだけです。

本番で力を発揮できるとは限りません。筆記試験では、思いもしない問題が出てくることもありますし、資格試験では過去問より難しいのでは?という問題がほとんどです。面接試験はもっと緊張しますね。面接試験の合否は、筆記試験ほどの明確な基準はないので、なおさら緊張するでしょう。

面接試験の場合は、お互いの相性があるため、明確に落ちてしまったと思う理由があればその点を改善できるように取り組めばいいですし、そうでもなければ担当者との相性が悪かったのか、他にもっといい人材がいたと割り切って次の会社の試験の準備を行うのがいいと思います。

仕事はもっとシビアですね。やはり会社は利益を出して、その利益を株主に還元するのが、大きな存在意義なので、利益を出すためにシビアに結果を求められます。

ただ、失敗しても、会社の中では自分一人の責任ではありません。責任は追求されるかもしれませんが、落ち込むだけでは事態は改善しないので、同じ失敗を繰り返さないためにも、同僚や上司に相談することが非常に大事になってくると思います。

以上、あまり結果に固執しすぎず結果も大事ですが、それに向けてのプロセスはもっと大切です。結果的に失敗に終わっても、目標に向けて継続して取り組む限りは、一歩づつ近づきます。一方で、目標を達成して、それ以降なんの目標も持たずに毎日を過ごすのでは、それで成長は止まってしまいます。そうしているうちに周りに追い抜かれてしまいます。

そうならないためにも目標を達成することも大切ですが、それ以上に達成したら次のステージをどこに定めるかが非常に大切だと思います。

そして、不安の感情は、その次のステージに進むための多くな障害として立ちはだかります。失敗したらどうしようと考えるのではなく、失敗は次の目標に近づいている証拠と捉えてプロセスを大切にすることが非常に重要だと思います。

以上、不安に対する記事でした。私自身、今週は面接試験があり、練習はしていましたが、当日の緊張感はやはり物凄いものでした。まだ合否は出ていませんが、これまでのプロセスで自分の中で課題になったところはあるので、次回以降はその点を修正して望みたいと思います。

不安は、どんなステップに進むにせよ、多かれ少なかれ私たちの中に芽生えるものです。この不快感を超えられるかどうかが次の2ndStageに進むことができるかどうかの分かれ目です。まさに、SASUKEのそりたつ壁ですね(最近SASUKEは見てないですが、今でも1stStageの最後の難関でしょうか?)。

不安という気持ちを受け止めて、その気持ちを受け止めつつも、行動は目標に向けて毎日一歩づつ取り組むことが非常に重要ですね。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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