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理念を自分の中で立てる

こんにちは。

今日は、何をするにも目標となるような大きな理念を自分自身の中で立てることがとても大切だということを記事にします。

この目標がないと何をするにもブレてしまい結局どっちつかずな状態になってしまいます。

もちろん、全てがうまく行くことなどありえないので、状況に応じて目標は変えてもいいと思いますが、大きな目標となるような理念だけは変えないということは非常に大事だと思います。

まず、失敗している例を書きます。

1、中途半端な状態が1番危険

日本政府や各自治体の新型コロナ対策に毎日不安になったり、イライラしたり呆れている人も多いかと思います。

新型コロナの発生から1年以上経過しているのに政府や医師会は何をやっているんだと思っている方が大多数でしょう。

正直、今の日本のコロナ対策には何がしたいのかゴールが見えず、ただただ言葉だけの緊急事態宣言を出しているのが現状だと思います。

なぜ、イライラするのか。それは、コロナ対策のゴールが見えないからです。

感染者数をゼロにするのが目標なのか、ウィズコロナで経済を回すのが目標なのかはっきりしない。これが国民の不満が溜まっている原因だと思います。

緊急事態宣言を出しながらオリンピックやパラリンピックも強行しているのですから。

欧米のように新型コロナウイルス感染者を出しながらも経済を回す方向に舵を切るのか、それとも東南アジア諸国やニュージーランドのようにロックダウンで徹底的に感染者を抑え込むのか、どちらの方向に舵を切るのか決める時だと思います。

今の日本政府のやり方を見ると、中途半端でゴールの見えない政策をうっていますから、これでは国民もいいうことを聞かなくなります。

コロナの政府批判のような記事になってしまいましたが、ここで言いたいことは中途半端が1番危険だということです。

仕事の頼み事やプライベートの約束で、YesかNoかわからないような中途半端な返事をされたら困りますよね。結局、どっちなの?と聞き返したくなります。

2、毎日生きている間に人生の終わりは近づいている

人間いつ死ぬかわかりませんが、どんな人でも死ぬときは早かれ遅かれいずれやってきます。

この記事を書いている間も死へのカウントダウンは続いています。砂時計みたいに逆にして時を戻すことはできません。

なので、毎日の時間は非常に貴重なものだと思います。この貴重な時間をどう過ごすかは本人次第です。時間についての記事は過去にも書いたのでこちらの記事をご覧ください。

毎日の行動の軸となるのは、やはり自分自身の人生の理念だと思います。この軸がブレブレだと上で紹介した例のように1年半経過しても何も変わっていないということになります。

3、人生の理念の決め方

とはいえ、いきなり人生の理念と言われても正直困るという人が大多数ではないでしょうか。

私も20代の頃はそんなこと考えていなかったです。たいして好きでもない仕事を人間関係に嫌々しながら鬱々と毎日を過ごしていました。仕事を辞めなかったのは、退職したら人生詰むと思い込んでいたからです。

しかし、30代にもなり、仕事を退職することで新たな考えも生まれましたし、20代の頃の経験は決して無駄ではなかったと感じています。

人生の理念、それは、悩み抜きながら自分自身の中で芽生えてくるものだと思います。そのためにも色々なことを経験することも大事だと思います。挫折や失望も経験し、その中で自分の理念を育んでいけばいいのではないでしょうか。

私の理念は、今この瞬間を大切に生きることです。時間というものは取り戻すことができない貴重なものです。であれば、人生の軸になるのはお金<時間と個人的には思います。

なので、起きてから寝るまでの時間の使い方はとても大切にしています。過去の後悔や未来への不安を極力考えずに今この瞬間に集中するようにしています(ただ、未来への不安というのは、不安があるからこそ今努力することができるので、不安は自分の中で受け止めています)。

以上が私自身の理念でした。

4、目標の立て方

理念や目標を立てる時は、〇〇しないとするより、〇〇をするという立て方をしたほうがいいようです。

ダチョウ倶楽部の押すなよ絶対に押すなよ、というコントがありますが、〇〇するな、と言われると人間反抗して逆にしたくなる心理があります。

子供の頃にこれ以上TVゲームしちゃダメと親に言われるとますますTVゲームしたくなった人は私だけではないはずです。

そういう意味で考えると、今のコロナ対策は旅行を自粛、会食を自粛、ライブや大人数での集まりを自粛など、基本的に自粛自粛ばかりですよね。そうなると逆にしたくなるのが人間の心理なので、〇〇してはダメという言い方をして、帰省や旅行した人などを吊し上げるのは逆効果のような気もします。

〇〇してください、プラスになるようなお願いを国民にしたほうがよっぽど対策になるのでは。旅行は控えてください→各個人で旅行の代わりに休日を楽しんでください今ではVRを使った旅行体験をオンラインでできますよ、不要不急の外出を控えてください→個人で必要だと思う範囲で外出してください、という風にお願いすれば反発もしなくなるのではと思います。

コロナ政策を例にしましたが、これは個人の目標の立て方でも同じです。飲酒や喫煙をやめたいのであれば、禁酒、禁煙をするという目標を立てるのではなく、週に何本までは飲んでもいいというふうにしたほうが目標の達成率は上がると思います。禁酒と言われても飲みたくなってしまいますし、禁煙も同じように吸いたいという衝動にはか勝てないでしょう。

他の目標も基本的には〇〇できるようになるというプラスの目標を立てるのがいいと思います。

5、まとめ

以上目標と人生の理念について記事にしました。

この記事をまとめると

①中途半端に生きると本当に時間だけが過ぎてしまう             ②時間は本当に貴重な存在、何もしないとあっという間に過ぎ去ってしまう   ③人生の理念を決めるためにも色々な経験が大事               ④目標を立てるときには〇〇しないという否定ではなく、〇〇するという肯定的な書き方にする

記事は以上になります。この記事で参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。



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