AIと小一時間語らってみた
あんたもAIで遊んでいるかい?
AIによる画像生成が一般的になってから、急激にAIっぽいAIが俺たちの生活圏に入り込んできているよな。
生成された画像が満足行くものにするための工夫みたいなものが共通知担ってきたり、なんともAIに振り回されている感じすらする。
画像だけじゃなくて会話もChatGPTみたいに出来るものが普通に使える状態になってきた。
Googleも同じ様にAIと会話できるインタフェイスを公開するって話も出てきている。
まあ、なかなかうまくいかないって話もあるから使ってみないとなんともって感じだけれどね。
今回は今やメジャーな存在となっているChatGPTと小一時間話してみたことを眺めてみる回だ。
ちと、AIが俺たちの知識に与える影響ってやつを考えてみようぜ。
テーマは「ジェンダー平等」
とりあえずセンシチブな内容の方が尖ったやり取りになると思って、話題の内容をジェンダー平等ってことにしてみた。
ほほう。
一旦正しいっぽいことを返してくれるね。
なかでも社会的背景としてはこんなことを返してくれた。
ジェンダーステレオタイプってのが社会的要因ってくくりで正しいのかはちっと置いておいて「男らしさ」「女らしさ」ってのが社会進出の妨げになることがあるってことだな。
これはいささか、俺の質問が偏ってるからだと思うけれど、「女性の社会的制限」について答えてくれているね。
実際には「男性の社会的制限」だってあるからなぁ。
何?男性の社会的制限ってなんだって?
例えばさ。
男性が女性に向けて「もっと女らしくしろよ」なんて言った日には「この差別主義者め!」みたいになるじゃんか。
でも女性が男性に「もっと男らしくしなさいよ」って言ってもなんの問題もないべ?
この時点でジェンダー平等ってのは実に実現が難しいことだってのがわかるってもんだよな。
男女の社会に対する役割分担について聞いてみた
もうちっと突っ込んで聞いてみるか。
ほほう。
固定概念がポテンシャル発揮を阻むって言っとるね。
実際、そう言うシーンはあるとは思う。
でも「男らしさ」や「女らしさ」がポテンシャルを引き出すシーンも普通にあるよな。
そう考えるとジェンダーステレオタイプってのはジェンダーレスになりなさいよってのとはちと違う考え方だよって言ってるのかな?
単純に「そのヒトらしさ」ってのを「男らしさ」「女らしさ」の上位概念にしろって感じか。
まあ、そりゃそうだ。
ジェンダーステレオタイプの弊害について聞いてみた
詳細は省くけれど、その後にもジェンダーステレオタイプは自己評価の低下を招くとも言っている。
「男らしくない自分はダメだ」
「女らしくない私はダメだ」
なんて感覚を引き起こしちゃうよってことだろうな。
でもそれってさ。
「男らしく行動できた俺スゲェ」
「女らしく振る舞えた私って素敵」
って感覚も同時にあるよな。
なるほど。
結論としてはAIとのやり取りは自分の考えを整理するのにちっとは役に立ちそうだけれども、まだ正確な情報を引き出すには至っていないって感じかな。
なんか調べてみるとChatGPTのインプットデータって2021年で止まってるんだってな。
処理の都合らしいけれど、この辺はそのうち改善されるんだろう。
なあ、あんたはどう思う?
AIとの会話は俺たちの生活を潤す様になっていくと思うかい?