ワクチンと言う苦肉の策
あんたは5類に分類された流行り病について何か感じるところがあるかい?
毎日の感染者数が発表されなくなって、実際のところどうなっているのかを直感的には把握できなくなっているけれど、「今までの日常」ってやつが肌で感じられる感覚があるよな。
まあ、それも感覚ってだけで実態はよくわからないんだけれどさ。
実際、この状況を作り上げた要因の一つにワクチンってのがあるよな。
実態としての接種状況もあるけれど、ワクチンによって感染が抑えられている安心感ってのがどっかにあるじゃん。
このワクチンさ。
世界初のワクチンは町医者がこさえたってことなんだそうだ。
おお、マジか。
今回は、この記事の表現してくれている歴史ってのを眺めてみる回だ。
ちっと俺たちヒトがどんなことを考えていたのか想像してみようぜ。
今の流行り病のワクチン
俺たちが2回、3回と接種しているワクチンってさ、ざっくり言えば本来の流行り病のウイルスをめっちゃくちゃ薄めて注射しているって認識であってる?
それでも、ほぼほぼ副反応ってのが出る状況だよな。
俺も接種するたびに行動不能になるくらいの体調不良になったんだよな。
もうちっと時間をかければ副反応を抑える方法ってのも出てくるかもしらんけれど、本質的にワクチン開発ってのは時間がかかるもんだとも思うから当面は同じ状況なんだろうな。
ってか5類に分類されたことによって、ワクチンも有償化するって流れになっていくんだと思う。
※治療薬は有償化することはすでに決まってる。
本質的にだ、今の提供できているワクチンってのはいろんな検証が出来ていないってのは事実だと思うんだよな。
それでも流行を押さえ込む必要があるって政府の判断はわかる。
そうしないことには国自体がままならんことになりかねないもんな。
致死率30%という病気があるって状況
でね。
この致死率30%とか言う病気が今の世界に発生したらどうんなるんだ?
天然痘って言う病気が流行した時にはだ。
今ほど情報が伝達する方法が張ったとしていなかった。
つまり病気に対する恐怖をヒトは感じるすべが無かったんだよな。
ところがだ。
致死率数%と言う流行り病に対して、今の俺たちは世界中で上を下への大パニックに陥ったわけだ。
これさ。
みんなが頭がよくなったって言うか、認識力を向上させた結果ってことだとは思うんだよ。
いろんな情報をいろんなヒトたちが受け止めて理解して、その上でどうするべきなのかを考えて、それでも解決方法を見つけることが出来なかった。
出来なったんだよ。
その事事態を責められるか?そりゃあ無理だ。
でもだ。
致死率30%って病気が発生した事実は現実としてあるわけだ。
その事をヒトはあまんじて受け入れるのか?
否だ。
だからこそヒトはワクチンと言う手段を選択したわけだ。
致死率30%を致死率3%にするってこと
最初の天然痘ワクチンと言うか予防法にはヒトが罹患した天然痘を薄めて親指と人差し指の間にメスを使って埋め込めたってやり方だったそうだ。
このやり方だと、その予防措置を受けたヒトの3%くらいが亡くなってしまったらしい。
いや、3割死んじゃうよかましじゃろ?って意見はあると思うんだけれど、「治療」をされたヒトが今の流行り病と同じくらい命を落とすんだぞ。
これ、今の情報化社会じゃ誰も受け入れられないだろ?
そうなんだよな。
いつの世界でも、俺たちは次善の策ってのをなんとかしてひねり出し続けているんだよな。
今の流行り病だって、ワクチンによって現実的に苦しみに堪え忍んでいるヒトは多くいると思うけれども、そのまま伝染を拡大させるよか良いだろって判断をしたヒトがいるわけだ。
その苦しみを得るヒトからの憎しみみたいなものを受ける可能性は理解した上でだ。
それさ。
誰か一人に請け負わせて良い覚悟なんか?
いや、良いか悪いかじゃない。
俺たちはそんなヒトたちの覚悟の上で今の命をつないでいるって事実をきちんと感じないといけないってことだよな。
なあ、あんたはどう思う?
俺たちは先人たちが背負ってきた業をどうやって引き継げば良いんだろうな?
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