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技術の無駄使いの魅力

あんたはテクノロジーを全力で無駄使いしているなぁって製品を見ることがあるかい?

なんだろう?
あの無駄に込められたロマンってーの?

なんとは無しにネット眺めていたらこんなのがあるらしいんだよ。

よくわからんが光るらしい。箸が。

日常生活にあったらうざいことこの上ないと思うんだけれども、動画とかの配信で使ったら一つのネタにはなりそうだよな。

なんか、モード切替が出来るらしくて、赤だとか黄色だとか青だとかの単色モードもあればグラディエーションモードもあるらしい。

「俺のこの手が真っ赤に燃える!」とか言いながら赤く光らせておかず食べれば良いのかな?

しかも洗うことも想定されているらしく、根本を取り外すことが出来て、問題ない部分を洗うことが出来るらしい。

こういう技術を全力で無駄使いするのってホントスキなんだよな。

今回はそんな魅力的な無駄使いについて思い出してみる回だ。

俺たちが普段忘れがちなロマンを思い出しておこうぜ。


麻雀ステーション ~麻神~

技術の無駄使いとなると俺にとってはこのゲームが元祖だと思うんだよな。

無駄に叫ぶ。
無駄に動く。
そしてそれらがちっともオモロイにつながってこない。

素晴らしい無駄使いだと思わんかね?

発売当初はプレイステーション(無印)が出たばっかってのもあるんで、やっつけってのもあるんだろうけれど、ホント当時の俺にとって衝撃的なほどの無駄っぷりだった。

だって動くけれど、その動きに迷いだとか下心だとかの表現は一切盛り込まれていないんだぜ?
ホント動くだけ。そして叫ぶだけ。

この動き実現するために、どんだけプレイステーションのスペック使い込んでたんだろう?
あな恐ろしや。

まあ、気になったら、上の動画眺めてみ?
俺の言うことがわかると思うぜ。

技術の無駄使いの宝庫

まあ、若干毛色は違うけれど、有名なGoogle墓場はそんな無駄使いの聖地だよな。

Googleは数多くの俺たちの生活に密着したサービスを提供し続けているけれども、その裏でめちゃくちゃ多くのサービスが打ち切られているんだよね。

たとえばGoogle+とかは使ってたヒトも多いんじゃないか?

Google発のSNSと言うことで、ワリカシ注目はされていたと思うんだけれども、機能が盛り込まれすぎていて使いこなせないって印象があったかな。
それでも日々使いしていたので無くなったときはちと悲しかったのを覚えている。

そして技術の無駄使いの代表といえばGoogle Glassだと思うんだよ。

Google発のウェアラブルPCってやつだな。
今でこそXrealみたいなメガネ型ディスプレイみたいなのが流通し始めているけれど、早すぎたってことなのかもしれないな。
今でも企業向けには売ってるんだ。

他にもアプリ版Googleストリートビューとかもあったんだな。
この辺はそもそも知らんかった。
こいつも想像するに使い方が結構限定的だったんだと思うんだよな。

Googleストリートビューの使い方って、基本は道に迷ったりした時に使うんだと思うんだけれど、その道に迷ったときの場所のストリートビューデータをオフラインにダウンロードしておく必要があるってことだもんな。

用意周到にその日に行く場所近辺の情報を取得しておくにしても広く取りすぎればローカルデータを圧迫してしまうし、少なかったらそもそもオンラインのGoogleMapを使えば良い。

ニーズってのを掴みそこねた技術ってことなんだろうなぁ。

技術の無駄使いの必要性

さんざんぱらこき下ろす様なことばっか書いたけれど、俺としてはこの技術の無駄使いってのは必要不可欠なものだと思うんだよ。

なぜって?

だって、無駄だって知ることが出来たんだもん。

そのソフトやサービス、ガジェットが不要なものであることは存在してみないと厳密には証明することが出来ない。

何にしろ、それを利用するのは大衆と言う個性を持っていない得体のしれない何かなんだから。

だからこれからも技術の無駄使いに見えるサービスは生まれ続けるし、それが最も効率的なやり方だと思うんだよな。

なあ、あんたはどう思う?

星の数ほどのサービスが生まれては消えていく現代と言う時代にどうやってついていこうか?

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