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小さなニーズを捕まえに行こう

あんたも自分をなんとか変えていこうってもがいてみているかい?

俺くらいのオッサンともなると、自分を変えていくってのが怖くなったりするもんだと思うんだよね。

なんつっても「失敗できない」って状況は責任を伴う状態になればなるほど強まっていく。
失敗しないための守りを固めていく事にほとんどの力を込めていくってのが日常になっていくもんだと思うんだよね。

ところが、改めて考えてみると、これからの変化が起きまくる世界において、今までのやり方を踏襲しているのでは、失敗しないことは実現できなくなるってのも事実だと思うんだよね。

今回は、すでにオッサンな俺たちがどうやってこの変化の時代を生き抜いていけば良いのか、チットばかり頭を捻ってみようって回だ。

まあ、こうすればいいなんて正解はない問だけれど、付き合ってくれよな。

変化のスピード

あんたも体感として世の中の変化のスピードがガンガン早まっているってのは感じていると思うんだよな。

実際、そいつを数字に表すデータってなんかないかなと考えたときに、単純に通信量の推移ってやつがわかれば、俺たちが処理している情報量とほぼ同じだとおもうから、そいつを世の中の変化のスピードって捉えることが出来るんじゃないかって思って調べてみた。

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出典:日本貿易振興機構

ここでアメリカのCISCOの調査データってやつが公開されている。

それによると、世界全体の通信量は1984年の毎月17ギガバイトから、2017年には1217億ギガバイト(=122エクサバイト、DVD304億枚相当)にまで増えてきているんだそうだ。

で、上のグラフは2001年当時の通信量を1としたときに、2021年にはその1400倍くらいの通信量になるって話を表現している。

ちなみに、国をまたいだ通信量ってのも調べてくれていて、そいつは2001年から2016年で165倍になっているんだそうだ。
世界中が世界中とそれこそシームレスに通信しているって状況が生まれつつあるってことだよな。

つまり、なんだ。
この20年で俺たちは1400倍もの情報を扱うくらいに変化しているわけだ。

そして、ここからが大切なんだが、このグラフ。
増加スピードがどんどん増えているのが見て取れる。

俺たちは無限に変化スピードが増え続ける世界に突っ込んでいるってわけだ。

変化する世界でオッサンはどう生きるのか

当然だけれども、俺たちヒトはこの莫大な情報をすべて処理することなんて出来ない。

なので、AIを使って情報を分類し、その全体像を捉えようって躍起になっているのが今って時代だよな。

でもコイツにも限界がある。
多分だけれども、俺たちは局地戦に戦い方を移行しないといけないんじゃないんだろうか?

インターネットの出現は俺たちのニーズを細分化した。
誰もが「自分専用のサービス」を待ち望んでいる。

ところが、その誰しもが自分が何を欲しているかってことを言葉にすら出来ずにいるってのが今の状態だと思うんだよね。

この状況に対する対応方法は、今までの大量生産の先にあるもんじゃないってのは、まあそうだよな。

そうなってくると、大量生産のために必要だった大規模工場だったり巨大な組織だったりってものは、だんだん存在価値を失っていくことになるのかもしれないよな。

逆に無数のスモールビジネスが立ち上がって、そのスモールビジネスを俺たちは積極的に活用するってのが大きな方向性なんじゃないかなぁって思うわけだ。

問題は、スモールビジネスが無数に立ち上がったとしても、俺たち個々人はその無数にあるサービスを把握することが出来ないってことなんだと思うんだよね。

特にサービスを利用したことがあるって情報そのものにすら価値が出てくるってことだ。

だとすればだよ?俺たちオッサンが取るべき道ってやつが見えてくる気がしないか?

俺たちオッサンは長年色んなヒトとのコミュニケーションを繰り広げてきたはずだ。
その中にはタフな交渉ごともあっただろうし、利害関係の調整に躍起になったこともあるだろう。

だとすれば、俺たちオッサンがやるべきは「つなぐ」ってことになるんじゃないか?

このヒトのやっていることとこのヒトのやっていることを組み合わせれば、こんなヒトの課題をクリア出来る。
そんな企画を考えたり、実現するために、ヒトとヒトをつなぐ。

そのために今やるべきは、老若男女の隔てなく色んなヒトの「ニーズ」を肌で感じるってことだよな。

そんなんどうやるんだって?
へへーん。そいつをやるためのうってつけのプラットフォームがある。

西野亮廣エンタメ研究所だ。

ここの中の仕組みとして、サロンメンバーに限定したTwitter村ってのがある。
サロンメンバーだけをフォローし合うTwitter鍵アカウントのやり取りって感じね。

ここに飛び交っている生な情報にはサロンメンバーが提供しているサービスの情報もあれば、今こんな事に困っているって相談事まで、実に多様な情報が飛び交っている。

コイツをキュレーションできれば、なんか生み出せそうだって思わないかい?

ちっとでも思ってくれたんなら、上のリンクからポチッとしてサロンメンバーになってみるのもいいかもよ。

そうすれば、あんたのニーズやらサービスを俺も知ることが出来るしね。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちは変化する世界の中で日々をしのぐ場をオンラインサロンという局地戦にするって戦略を楽しめると思うかい?


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