小1の壁・1学期編
そんなこんなで無事入学し、給食も始まり、小学校生活はスタートしました。4月~7月の手帳を見返してみると、「べ」(弁当)のメモ、学校面談、下の子の保育園面談、病院、アポイントや申請、果ては郵便物の種類まで書いては消し書いては消し、ぐるぐる丸で囲んだりしており、パニックだったことが容易に読み取れます。
そして、なぜパニックだったのか、大きくわけると2つあります。
その1。予定が立たない。
その前に、これだけは言いたいのですが、小学校の年間予定表はものすっごい細かすぎて老眼には厳しすぎる。マジで司法書士手帳についている(最近はついてなくないですか)拡大鏡で読みました。
保護者会は事前に決まっていますが、それ以外の日程が直前にならないと決まらないという点もハードでしたが、それに加え「〇〇日までに▲▲を用意しておいて」系が厄介です。
トイレットペーパーの芯、縄跳び、どんぐりetc、、、概ね10日程度で用意し持たせなくてはなりません。
ほぼAmazonに頼るにしても、例えばどんぐりは売ってないので拾いにいかなくてはならない。あと明らかに100均にあるものをAmazonで240円で買う気にもならないので、外出時を狙って100均に寄る時間を確保。
時間のやりくりの調整が著しく増えました。
その2。子供のケアが爆増。
保育園では毎日送迎時に保育士の先生と話す機会があり、様子を細かく聞くことができます。
しかし、小学校はまずお友達とも先生とも関わる機会が滅多にない。小学校生活をどのように過ごしているか、子供の話を聞くしかないのです。そして、我が子はあまり喋りたがらないタイプ。どうだった?と聞いても「楽しかった」の1パターンのみなので今も大変苦労しています。
それと反比例して持って帰ってくるプリントの多さたるや。ランドセルの中で蛇腹に折れ曲がっているのを引っ張り出して読みつつ、宿題チェックしつつ、忘れ物チェックしつつ、、、、高学年になれば一人でできることなのでしょうが、まだまだ見てあげないとならない。
そして、この仕事って細かいことに気を配らなくてはいけないですし、士業として当然ですがプレッシャーも大きい。仕事を完璧にできなくてがっかりされてご依頼を打ち切られてしまったりすることもありますし、自分の不甲斐なさに落ち込むことも少なくありません。
しかし、落ち込んでいたとしてもそちらに気を取られている場合ではありません。1学期は、仕事で大ミスをやって落ち込みすぎて子供のことで大事なことを見落としそれもまた落ち込むという負のループにはまり込んでしまって、その連鎖を断ち切るのがとてもとても大変でした。
結局は切り替えてコツコツ目の前のことを100%の力を出し切っていくしかない。サッカースペイン戦の結果を見て、心からそう思いました。彼らのプレッシャーを同一視するのはおこがましいですが、諦めたらそこで試合終了(廃業)ですね。余裕のないワーママたる私は歯を食いしばってしがみついていくしかないと改めて気づいたのでした。