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アジケを創業して13年。UXデザインを事業にして7年経ちました [日記]

2007年8月27日にアジケを創業しました。
なので、2020年8月27日で創業してから13年を経った事になります。

ちなみに社員全員が集まっての食事会はできませんでした。寂しいですね、やっぱり。

ブログを振り返るとポエムを書きがち(恥)な私ですが、自分にとっての振り返りタイミングなので、ご興味がある方が読んでいただければと思います。

記載することを大きくわけると2点。

1. コツコツ続けるとようやくわかるものがある。
2. 定点観測は自分が成長するためにお薦め。


です。

コツコツ続けるとようやくわかるものがある

UXデザインを事業として始めると宣言した日がありました。
ブログ記事を振り返ると2013年12月ですね。

今読むと赤面するくらい恥ずかしい内容ですが、晒しておきます。

当初を思い出すと、社内に専門家がいるわけでもなく、インターネットにもUXデザインに関する事例が今ほどない時期でした。

詳細な記憶はないのですが、当時は友人から「新サービスを始めるのでデザインをお手伝いいただきたい」と依頼をうけたプロジェクトがありました

私の中ではそれがUXデザインの実務として初めてトライをしてリリース後に手応えを少し感じていたくらいの時期だと思います。

そこから「これからは会社全体の仕事をすべてUXデザインを中心にした仕事に切り替えて行く」と宣言して、みんなの顔が少し青ざめていたと思います。

「どうやってやればいいんですか?」
「やったことがないんですけど?」

スタッフが不安と緊張を隠しきれないような雰囲気の中、お客様には「これがUXデザインです」と胸をはって言えるよう学習し、実践し、失敗を繰り返しておりました。

上記のブログ記事にある、写真や資料を見て、懐かしく思い、当時の提案資料やプロジェクトの資料を読み返しました。

※当時の資料

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私も含めてみんなが「UXデザインをやろう」という意識が芽生えました。
良いことではある一方、それがユーザーやクライアントのために。という大命題があるにせよ目的はどちらかといえば前者になっていた反省もあります。

今になれば「UXデザイン」が少し古くなってきたかも?という声も聞こえます。

私としてはサービスを利用する人を中心に考えつくることを意味したこの言葉を「オワコン」と一笑に付すのは憚られる思いもあります。

ともあれ、当時の資料や提案内容、そして実行するスキルを今と比較すると、もう少しうまくできるんじゃないか?とフィードバックできそうな内容です。

“UXデザイン”を7年ほど現場で続けてきてようやくわかってきました。

理解するのに多く時間がかかってしまいました。ただ、自分が好きな仕事を着実に進められているのはお客さんやスタッフなど周りの関係があってのことなので引き続き私たちのペースで仕事ができればと思っております。

皆さんに感謝です。

ちなみに続けることの重要さは私が伝えるよりもイチローさんの動画を見たほうがわかりやすいのでそちらをぜひご覧ください。

定点観測は自分が成長するためにお薦め。

思ったよりも前半が長くなったので短めに。

私は月に1回か2回くらいしかブログを書いておりません。それでも、こうやって振り返る機会があるのは人からのフィードバックというよりも、日記があるからこそです。

1年前の記事も恥ずかしいし、10年前の記事なんてほんと顔から火が出るほど恥ずかしいものです。

ただ、それを恥ずかしいと感じているのは自分が成長したからといえるのでぜひおすすめしたいです。

いや、自分ももっと書けよ…という気持ちもあります。

ということで、来年以降この記事を見たときに恥ずかしくなってますように。

たまにtwitter更新します。

今日の記事はラヂオでもしゃべりました。


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