はじめにお読みください(自己紹介と目次)
はじめまして。
米国オハイオ州ダブリン市に、駐在で住んでいる主婦です。
縁あって、このnoteをまとめさせてもらってます。
このページに自己紹介と注意書き、そして目次を貼ってありますので、ご活用ください。
家族構成は、夫、自分、娘(note作成時8歳)、息子(note作成時5歳)の4人です。駐在は初めてです。
息子は日本で障害者手帳を取得していて、障害がある状態でオハイオに来ました。
ダブリン市は日本人がとても多いので、「海外駐在」という言葉に対して私が抱えていた緊張感は、こちらに来てからなくなることが度々ありました。食文化、子供の教育のサポート、日本人同士の助け合いなど、安心できる要素がたくさんあります。もちろん駐在という会社のサポートありきなのですが、日本で心配していたよりもずっと、穏やかな生活が送れています。
しかし、今まで経験した事の無い新しい生活をする中、息子のことで学校や病院などに次々とenrollする必要がありました。
幸運にも近所に似た境遇の方がいらっしゃり、本当にいろいろ、何から何まで教えて頂きました。その方がいらっしゃらなかったらと思うとぞっとするような長い道のりでした。このnoteを作成している時点で渡米8ヶ月ですが、まだまだenroll出来ていないことや、課題は山積みです。
そんな折、ダブリンにある倉岡クリニックで心理士の表西(おもにし)Drより、私が今まで息子関連で見聞きした情報を形にしたらどうかと提案いただきました。
表西Drによると、オハイオに来て1年近く経ってから受診されて、相談を始めることができた患者さんがいらっしゃったのだそうです。少ない情報の中で一年近く悩んで来られたその患者さんや親御さんのご苦労は、手に取るように想像できました。
障害児を伴って駐在するご家族は年々増えているそうです。にもかかわらず、駐在先でのサポートは確固としたものはありません。そして、年々増えていると言っても、子供に障害があるからと駐在を諦めるご家族、優秀な方を派遣したくてもできない企業の方も、きっと多いのだと思います。
そんな方々にとって少しでも参考になれば嬉しい。また、ここセントラルオハイオ周辺へ障害児を伴って駐在される方のために、情報を整理して置いておきたい。
そのような目的でこのnoteを作成しています。
noteにまとめる予定の項目は以下の通りです。
記事が出来次第、Boldにしていきます。
・IEP (1/2),(2/2)
・病院と薬局
・プライベート療育
・療育効果のあるアクティビティ
・未就学児の場合 (1/2),(2/2)
・車椅子駐車
・医療保険
・サマーキャンプ
・日本語補習校
・きょうだい児
・単語集
・生活情報 (1/2),(2/2)
また、参考までに、息子の障害について簡単に書いておきます。
先天性。身体障害と知的障害があり、日本では愛の手帳4級を3歳で、身体障害者手帳2級を4歳で取得。持参した装具は、整形外科で作成したインソールと子供用車椅子。投薬及び医療デバイスの使用などは渡米時はなし。発達障害は診断なし。聴覚過敏の傾向あり。
です。
私は社交的な性格ではないため、日本であるような障害児のお母さんのサークルなどは運営していませんし、今後も運営する意志はありません。
ただ、同じ境遇で不安を抱えていらっしゃる方、お子さんの環境のためにもっと詳しく情報が欲しいという方には、非力ながらお手伝いさせていただきたいと思っていますので遠慮なくご連絡ください(dubdubdublin43016@gmail.com)。
最後に、このnoteは、私が今まで見聞きした情報を、私のメモや記憶を元に作成したものです。障害児と言っても千差万別です。ここに書いてあることが現実そのままではありません。当事者の方ならお分かりかと思いますが、念のため書かせていただきました。
また、ダブリン市は非常にJapanese friendlyな自治体です。Dublin city school district(DCS)では全ての校舎でIEPが受けらると説明されましたし、全ての学校にバイリンガルのエイドさんがいらっしゃったり、学校のIEPミーティングでも通訳さんを無料で気軽に頼めます。かなり特殊な環境であるため、これも注意書きとして書かせていただきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
それでは今日も、忙しい一日が、未来へとつながる平凡な一日でありますように。
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