ドバイの中心地 「ドバイマリーナ」を徹底解説!
今回は、ドバイ不動産の3大エリアの一つ「ドバイマリーナ」について解説します。この記事を読めば、ドバイマリーナの観光、生活、投資をより楽しむことができます。👇に当てはあまる人におすすめです。
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なお、ドバイ不動産の居住エリアについては過去にまとめているので、3大エリアがわからない方はまずはこの記事をお読みください。
なぜドバイマリーナかというと、ドバイ不動産の取引数は、ダントツTOPでマリーナの物件なのです。それだけでもドバイの中心であることは疑いようがありません。
マリーナの歴史
ドバイ マリーナは、ペルシャ湾の海岸線に沿って作られた3kmほどの人工のマリーナです。その歴史は1990年代に遡ります。当時、ドバイは経済ブームが起きており、政府はドバイマリーナを観光、レジデンスの中心地にする計画を策定します。
1998年にドバイ マリーナの建設が始まり、2003年に正式にオープンしました。このマリーナには、豪華なヨットやボートが停泊しており、ドバイマリーナモールをはじめとするショッピング、レストラン、カフェなどで賑わいを見せました。
2014年のトラムが開通します。トラムは、ドバイ マリーナと市内を結んだ路面電車です。赤の路線がメトロ、オレンジがトラムです。見やすさを重視し資料が古いので駅名は変わっていますが、メトロとトラムは、ホームを乗り換えて使います。マリーナとパーム周辺を移動する時に便利です。
現在でも、ドバイ マリーナは、JBRのビーチ、200 以上の高層タワー、120 以上のレストランやカフェ、数多くのアトラクションやアクティビティが融合した観光地かつ居住コミュニティです。オープンから20年が経った2023年でも各地で開発が進んでいます。
マリーナの開発状況
ドバイマリーナはオープンから20年経っているため、かなり成熟しています。しかし、現在でもマンションの開発は多々あります。特に、オレンジで示したエリアは、大規模なコミュニティ開発で有名なものを抜粋しています。
ドバイマリーナ周辺は、このようなエリアがあります。
- ブルーウォーターズ
- JBR(ジュメイラ ビーチ レジデンス)周辺
- マリーナウォーク周辺
- ドバイハーバー周辺
現在開発中のエリアをご紹介します。
ブルーウォーターズベイ レジデンス
ブルーウォーターズはMERAASによって開発されている人工島です。ホテル、レストラン、モール、レジデンスがあります。写真右側のタワーマンションが2027年に完成予定です。
エマールビーチフロント
その名の通りEMAARが開発しているプライベートビーチを有したコミュニティです。一部のマンションは完成・引渡しされていますが、現在も開発中です。
Sobha Seahaven
SOBHAが手がけるタワーマンションです。マリーナ側のドバイハーバーエリアに建設されます。2026年完成予定です。
他にも、JBRに FIVEやLa Vieといった高級アパートメントも建設されます。
マリーナの生活
街並み
マリーナ沿い、ビーチ沿いに高層ビル、高層マンションが並んでいます。街の道路は綺麗に舗装され、路面電車が走っています。ハーバーには様々なヨットが停められ、船で移動したり、ヨットパーティーをすることもできます。ビーチ沿いを散歩したり、マリンスポーツをしたい、海を存分に楽しめます。反対に、落ち着いた緑のある広い公園のような場所はありません。
移動/アクセス
マリーナウォーク周辺とJBRは、徒歩や自転車で移動できます。また、ドバイではよくLUUPのような電動スクーターで移動しています。自転車やスクーターはアプリで借りることができるので、ちょっとした移動には便利です。CareemやLimeなどのアプリを用意しておきましょう!
2020年時点で62,000人が住んでおり、すでにもっと増えていると予測できます。人口が多いので、車も混雑しますし、ドバイは夕方以降に外に出て活動することが多いので、時間帯によってはかなり渋滞します。そういう時間帯は、タクシーが全然捕まらないので、場所を移動することをお勧めします。例えば、少し離れたホテルやシェイクを渡ってJLTまで移動することも選択肢の一つです。
ショッピング/レストラン
ドバイマリーナモールやカルフール、カフェ、レストランなど、日常生活に困ることはありません。スーパーは、高級スーパーから格安スーパーまで幅広くあります。マリーナから一番近い大きなモールは、Ibn Battuta Mallです。車で10分ちょっとで行けます。
レストランの物価は、総じて少し高めです。また、一般的な日本人が行くような日本食レストランの選択肢は多くはありません。しかし、世界中から移民が暮らしているため、さまざまな国のレストランがあります。色々な国の料理を食べるのが好きな人にとっては、ドバイは楽しい場所です。
ブルーウォーターズには、世界を代表するような高級レストランが多く、日本の高級鮨店もあります。
そして、ホテルやプールBARでお酒も飲めますし、ビーチ・綺麗な夜景を楽しむことができます。賑わいのある街が好きな人にはマリーナはお勧めです。
マリーナの投資物件のポイント
築年数 / メンテナンス
ドバイマリーナは20年経っているため、中古物件を取引する時には注意が必要です。ドバイの不動産では、10年以上経っていると「古い」印象があります。例えば、設備や内部の配管などがメンテナンスされていたか、外壁のダメージはどうか、排水設備は機能しているかなど、見えない部分を判断する必要があります。やはり、海沿いであることと砂の影響があるので、建物に対するダメージは日本の都心よりも大きいと考えるのが妥当です。
ポイントは、マスターデベロッパーと施工/建設会社をしっかり調査することです。マスターが有名でも、建設会社が杜撰な場合もなきにしもあらずです。一見綺麗でもコーキングや建付けが雑な場合があります。内見は、オンラインの場合は特に念入りにした方が良いです。
眺望 / 階数
ドバイは部屋からの景色がとても重要な要素です。ドバイマリーナの場合、マリーナやハーバー、海やビーチが見えるかどうかです。
高層マンションでは、上層階の価格が高くなるのは当然ですが、マリーナは高層マンションばかりなので、階数が高ければいいというわけでもありません。また細かいですが、バルコニーからしか見えないのか、リビングに座って景色が見えるのかもセールスポイントになります。一般的に、8階前後の部屋だとマリーナの景色が見えやすいとも言われます。
もちろん、JBRビーチサイドのオーシャンビューが1番です。
運用方法
ドバイマリーナは、ドバイで最も需要の高いエリアです。新築で購入しても、すぐにまた新しいマンションができる可能性もあります。どのように運用するか、つまり、賃貸するのか、ショートレンタル(Airbnb)なのか戦略を考える必要があります。
Airbnbの場合、Studioもくは1ベッドルームタイプの部屋が一般的で、オフプランで売り出し時に購入する場合は、かなりの競争になります。ドバイは早いもの勝ちなので、発売開始と同時に購入できる準備をしておくことが必須です。Airbnbのユーザーは、タクシーやメトロを多く使うことが想定されるので、メトロの近くのマリーナビューの部屋は需要が高いでしょう。
賃貸の場合、基本的に1年契約で賃貸借契約を締結します。また、オーナーが賃貸借契約の終了や変更をしたい場合、契約満了の90日前までに書面で通知する必要があります。Studioでは出入りが激しいので、安定した需要と出口の売却を狙うなら、少し広めのファミリー向けやペントハウスなども選択肢に入ります。
ホテルアパートメントという選択肢もあります。ホテルとして運用されている部屋を購入することができるので、メンテナンスやマネジメントを委託することができます。
ハウスフリップをする場合、オフプランの物件を狙います。リノベを前提で物件を購入することも可能ですが、やはりメンテナンスのされ方次第でリノベーションでは対処できない修繕が必要な場合もあり、初手としては難易度が高いと考えられます。
以上、マリーナについて解説しました。
もっとマリーナについて知りたい方は、不動産に興味が湧いてきた!という方は、ドバイ不動産の歩き方にお問い合わせください。
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