世界の不動産投資家が大注目のパーム ジェベル アリ（Palm Jebel Ali）を解説
今回は、ドバイの新名所となる「パーム・ジェベル・アリ」について解説します。パーム・ジュメイラの開発から20年近く経過した現在、ドバイ政府は新たな巨大人工島の開発を進めています。今後10年で、最も期待されているプロジェクトの一つです。
この記事はこんな人に向いています
✅ ドバイ不動産にワクワクしたい
✅ 長期投資でキャピタルゲインを狙いたい
✅ ドバイの将来が気になる
Palm Jebel Ali の詳細な開発とプラン
概要
Palm Jebel Aliは、ドバイの新たなランドマークとして計画されている大規模なマスタープロジェクトで、Palm Jumeirahの2倍の面積を持つ13.4平方キロメートルの広さを誇ります。このプロジェクトは、Nakheel Propertiesによって開発され、約35,000世帯に高級なビーチサイドの生活を提供することを目的としています。
立地
パームジェベルアリは、ドバイの海岸沿い南部にあります。ドバイマリーナから車で30分、DXB空港から50分ほどの距離です。新しく拡張工事をしているアルマクトゥーム空港まで直線で結ぶことができます。
マスタープラン
パームジュメイラと同様、ヤシの木の形をしていますが、パーツの構成が異なります。陸地との接続は、3つの橋で繋がっています。三日月のような外周の部分をクレセントと呼び、頂点の部分をクラウンと呼んでいます。Frondsと呼ばれているエリアは、ヴィラエリアになります。
主な特徴
① プライベートビーチ間の距離
新しいパームジェベルアリでは、ヴィラエリアの枝の部分の幅が広く設計されています。パームジュメイラよりもプライバシーが保たれ、海が利用しやすくなります。根本の部分は30mしか離れてなかったため、反対側の家がよく見える状態でしたが、パームジェベルアリでは100m~最大400m離れています。
② ビーチエリアの拡充
パームジュメイラは、クレセントの内側にしかビーチがありませんでしたが、パームジェベルアリは両側にビーチを作ります。これにより、全長90kmのビーチフロントを実現しています。
③ 充実した施設
80以上のホテル&リゾート、ビーチクラブ、ファミリー向けの施設、展望台、118,000以上の住宅、ラグジュアリーモールなど、充実した巨大コミュニティになります。
④ 環境への配慮
Palm Jebel Aliは、持続可能な開発にも配慮しており、30%のエネルギーを再生可能エネルギーから供給する計画です。緑地やエネルギー効率の高い技術を取り入れ、環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。
SPINEの部分には、コミュニティパークを作ることでグリーンエリアを多く設計しています。
不動産投資としてのパームジェベルアリ
注目される理由
パームジェベルアリは、2023年にFRONDS（枝の部分）の左側を販売しました。当時、一晩で7億円以上のヴィラが約1,200件即完売してしまいました。2024年11月に、右側のヴィラの販売があります。
ここまで人気の理由は、現在のパームジュメイラの成功例があるためです。
パームジュメイラは、2007年に最初のヴィラが引渡しされています。当時の金額は3~5億円程度でしたが、17年経過した現在の価格では最低でも15億円以上です。
パームジュメイラの問題点を解決する形で、パームジェベルアリは開発が進むことも踏まえて、パームジェベルアリへの期待値が非常に高まっています。
ヴィラ物件の概要
スタート価格：18.1M AED（7.6億円）~
間取り：5ベッドルーム、6ベッドルーム
支払プラン：頭金20% / 建設中50% / 完成時20%
完成年：2028年11月
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