若年層未婚女性の半分は、子どもをほしいと思っていない?
今日から、働きながらこれから出産を考える女性に向けた情報発信をしていきます!
その前に!
そもそも自分と同じ想いや悩みを持っている人って、世の中にどのくらいいるんだろう。
そんなこと調べていたら、こんなデータがありました。
※世の中の状況をまず理解するために、今公表されている情報(二次データ)と自分の考えをつぶやいていきます!
今の日本の出生数
厚生労働省によると、2023年の出生数の速報値では75万8631人と過去最少を更新したとのこと。
政府の将来推計では2035年頃に75万台になるのでは…と推計されていたようなので、少子化のスピードが想定以上に進んでいることがわかります。
私がベビー業界で働いていた頃(10年前)は、100万人を切るかもしれない!これは大変な状況だ!!!!!
と騒がれていたのが懐かしく思います。
そこから考えても1/4減っているのか…
こうやって数字は見るものの、私自身がまだ子どもを産みたいけど産まずに立ち止まっている人なので、世の中として深刻だなーと思う気持ちと、当事者としてそりゃそうなるよなぁーって、両方の気持ちを味わいながら書いております。
また違う記事で書きたいと思いますが、出生数が下がっているのもそうなのですが、出生意欲がそもそも下がっていることに私は課題感を感じています。
もう少し見ていきます!
ロート製薬が妊活を取り巻く環境について定点で調査し公表している「妊活白書」の2023年のデータが、昨日ちょうどUPされていました。
若年層(18-29)未婚女性の半数は「今も将来も子どもが欲しくな
い」と回答。(男性は6割)
おっと、未婚とはいえ半数もかい。
このデータだけでは一概に読み解けないですが、本当にほしくないのか、それとも何か原因があってほしくないと言っているのか、どっちなんだろう?と思う私。
さらにみると、
若年未婚女性の中で、個人年収が300万円以上と20代女性の平均年齢を超える層では、子どもを望まない人の割合が27.9%まで低下している。
そのことから、安定した収入のある女性は、若年層の中でも子どもを望む傾向がみられる。
子どもを欲しくないと思う理由として、経済的な面というのはやはり不安なこととしては大きいようですね。
グラフの続き(下半分)のキャリアの影響についても気になるところではありますが、はまた次回。
こんなふうにデータも見ながら、しばらくつぶやいていきます。
ありがとうございました。