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2拠点生活のススメ|第116回|ハッピー55のアンハッピー

結構予習もしていったのに、おじさんにはサッパリ分からなかったシンエヴァ。

最初の生き残った村での暮らしは美しいし、なんかいいなと微笑ましく見ていられたのだけれど、戦闘シーンになってからはお手上げ。

総集編という意味合いなんだろうけど、もう次々と意味不明なシーンが続いて不覚にもウトウトしてしまう場面も。エヴァの呪縛が解けて、大人になって良かったね、めでたしめでたしということなのかな・・・。

場内が明るくなって、始めて気づいたのだが、春休みのせいか周りはほとんどが中高生。しかもみんな一応に飲み物やポップコーンを手にしている。自分自身はマスクをしていたとはいえ、若者たちは飲んだり食べたりでマスクを外していたと思うと、急に恐ろしくなった。まさかこんな状況に陥るなんて、予想だにしてなかった。やっぱり思いつきだけで行動するのは考えものだな、気をつけないと。

それはさておき、この映画を見た中高生たちは、何を思ったんだろう。

出口へと向かう人並みの中で耳をそばだてていたのだが、感想らしきものは聞こえてこず、唯一「あんた寝てたやろ」と友人を揶揄する声が聞こえたのは救いだった。(笑)


ところで、映画の料金って、場所によって違うんですね。徳島のイオンシネマでは、ハッピー55というのがあって、55才以上は1100円で入場できる。普段は、夫婦50割というのを利用して1200円で見ているのだが、それより安い。歳を取るのも悪くないモノですね。

ただスクリーンはとても小さく、ミニシアターで映画を見ているような気分。けれど音はやけに良かったな。ラストに流れる宇多田ヒカルの歌に聴き惚れました。

まあ、いい音で彼女の歌が2曲聴けただけでも、良しとするか。

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