畳を替えました
こんにちは。MIDORIです。
だいぶ間が空いてしまいました。11回目です。
私は10月から、相棒ゆう君と祖父の家に住み始めました。
ここは標高700mくらい。冬はもちろん雪が積もります。寒いです。
雪かきをしないと家から出られなかったり、車を動かせないこともあります。
主な暖は居間にある薪ストーブから。
そのストーブがある、居間の上の部屋は暖かいのです。
ほんのりですが。
寒い時期はできるだけその部屋で過ごしたいと考え、只今、長いこと使われてなく、煤だらけの部屋を改装中です。
できる限り、家にある木材を使いたいと思い、板など探し出すところから始まります。
写真の奥は押入れでしたが、広いのでふすまを取り、寝床とデスクを置こうと考えています。
構想を語りだすと長くなるので畳の話に戻りましょう。
今回は10畳を6畳の畳と4畳の板間にします。
畳も古いので、畳屋さんに来てもらい、見てもらいました。
畳屋さんが畳をめくると
「この畳は私より年上だなぁ。」
と一言。 畳屋さん御年61歳。
見積りを出してもらい、「中身使いますか?」と聞かれて驚いた。
だって、60年以上前の畳の中身、、「逆に使えるんですか? 使う人っているんですか?」と聞き返してしまいました。
「あまりいないけど、ここの環境が良いみたいで、畳は問題なく使えますよ。あと、柔らかさが昔の畳の特徴ですね。」と。
そう聞くまで気にしてなかったけど、確かに柔らかい。
えーどうせゴロゴロするんだから柔らかい方がいい!
しかも表だけ替えると安く済む!
「中身使います!」ってな具合で決まりました。
正直、まさかそんなに古い畳をまた使うって選択肢を提示されると思ってなく、、、なんか、この畳屋さんでよかったな。って思いました。
安く済んだ分、畳を日本産の物にグレードアップもでき満足です。
畳をめくると昔のメモ。
そして、、、、
じゃーーーん。
い草の香りをお届けできないのが残念です。
本来は床板も敷いたうえで、畳は最後に入れるのがいいのですが、雪の事や私たちの都合で先に畳を入れてもらいました。
ずっと昔に、誰かの手仕事で作られた、柔らかい畳。
早くここでゴロゴロするのが楽しみです。
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