物の擬人化とイマジナリーフレンドのお話
絵本で頻繁に使われる手法の一つに「擬人化」があります。人ではないものを、人になぞらえて表現すること、それが擬人化ですね。絵本でも、動物や生き物、植物はもちろん、本来意思を持たない「物」も擬人化され、意思をもち、動き回り、喋ったりするキャラクターとして描かれてきました。
ひとくちに「擬人化されたキャラクターで絵本を作る」といっても様々な方法があり、考えるポイントは多々ありますが、今回は物の擬人化とイマジナリーフレンドについて書いてみたいと思います。
受け持っている大学の授業